インド哲学入門 第1期・自我の目覚め
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  • 赤松 明彦(京都大学名誉教授)
講師詳細

 インド哲学では「アートマン」が常に問題になる。「アートマン」は、人間存在の中心にあるものを指し、「自我」、「自己」、「魂」、「個体」、「本性」などにあたる。古代インドの哲学を代表する「ウパニシャッド」では、最重要のテーマとしてそれは論じられた。一方、仏教では「無我」、つまり「アートマンは存在しない」と説かれた。その存在をめぐって、哲学者や宗教者の間でしばしば論争が繰り返された。そうした論争の反響は、日本の仏教者である親鸞や道元にまで及んでいる。今回の講座では、そのような「アートマン」をめぐる思想の展開について考えることにしよう。(講師・記)

【カリキュラム】※状況によって変更することもございます。
★2023年1月期
「インド哲学入門  第1期・自我の目覚め」
自我と魂について、アートマン(人間存在の中心にあるもの)を巡る様々な思想から考察。ヴェーダ、古代インドの哲学を代表するウパニシャッド、叙事詩を取上げます。
★2023年4月期
「インド哲学入門  第2期・自我と無我」
自我と魂について、アートマン(人間存在の中心にあるもの)を巡る様々な思想から考察。アートマンは存在しない、と説く仏教。ブッダと初期仏教、大乗仏教、禅を考えます。
★2023年7月期
「インド哲学入門  第3期・魂の存在証明」
自我と魂について、アートマン(人間存在の中心にあるもの)を巡る様々な思想から考察。インド哲学のニヤーヤ学派、ミーマーンサー学派、ヴェーダーンタ学派を取上げます。
★2023年10月期
「インド哲学入門  第4期・日本思想との関係」
自我と魂について、アートマン(人間存在の中心にあるもの)をめぐる様々な思想から考察。日本の仏教者である親鸞と道元、哲学者である西田幾多郎への影響を考えます。



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日程
2023/2/3, 2/24, 3/24
曜日・時間
第4週 金曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 11,550円

講師詳細

赤松 明彦(アカマツ アキヒコ)
1953年京都府宇治市に生まれる。京都大学文学部卒業。パリ大学博士課程修了、インド学博士。京都大学人文科学研究所助手、九州大学助教授・教授を経て現職。専門はインド哲学。著書に『インド哲学10講』、『ヒンドゥー教10講』(いずれも岩波新書)、訳注書に『古典インドの言語哲学』(1、2、平凡社・東洋文庫、1998年)などがある。