ベートーヴェンの弦楽四重奏全曲演奏に挑む

  • 岩田恵子さん/植木昭雄さん
  • ビルマン聡平さん/井上典子さん
  • 岩田 恵子(ヴァイオリニスト)
  • ビルマン 聡平(ヴァイオリニスト)
  • 井上 典子(ヴィオリスト)
  • 植木 昭雄(チェリスト)
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講師詳細

 3回目は作品74の「ハープ」と作品18の中から4番を選びました。「ハープ」の書かれた1809年はウイーンが再度、ナポレオン率いるフランス軍に占領され政情不安の時でした。
この「ハープ」はこのシリーズの第一回目で演奏した「セリオーソ」と対をなすもので、かたや実験的で難解、一般の聴衆に公開しないように、とした作品でしたが、こちらは明るくわかり易い楽想と、副題のハープの名からも想像できるピチカートを効果的に使った親しみ易い曲です。
 作品18の4はハ短調の、感情が表面に出た、ロマン派に近いドラマティックな始まりの異色作です。
 国内外で活躍中の4人が奏でるベートーヴェンの世界をお楽しみください。(岩田講師・記)

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日程
2019/12/7
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 4,180円 一般 4,840円

講師詳細

岩田 恵子(イワタ ケイコ)
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学を卒業。篠崎功子氏、石井志都子氏、堀正文氏に師事。タングルウッド、バンフなどの音楽祭に参加、ピエール•マイヤー賞を受賞。1988年オランダに渡り、ヘルマン・クレバース氏に師事。1992年ロイヤル・コンセルトへボー管弦楽団に入団、第1ヴァイオリン奏者を務め、現在に至る。2012年には美智子皇后陛下の御臨席を仰ぎ、サントリーホールでヴィオリスト今井信子氏とモーツアルトの二重協奏曲を共演。室内楽、ソロでも活動中。
ビルマン 聡平(ビルマン ソウヘイ)
3歳よりヴァイオリンを始める。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業。同大学を経て、ローザンヌ高等音楽院卒業。同大学院修士課程修了。ローザンヌ(スイス)において Sinfonietta de Lausanne のアカデミー課程修了。8歳で京都音楽コンクール金賞奨励賞。全日本学生音楽コンクール(中学の部)第3位入賞。日本演奏家コンクール優勝。YBP国際コンクール優勝。大阪国際コンクール第3位入賞。墨田トリフォニーホール、八王子オリンパスホール、オペラシティ、日野市煉瓦ホール等でソロリサイタルを開催し、好評を博す。ソリストとして、故田中千香士氏指揮のレボリューションアンサンブル、矢野正浩氏 指揮Grand Gala Orchestra OSAKA、Alexander Mayer指揮のSinfonietta de Lausanne 等と共演。ピエール・アモイアル氏率いるCamerata de Lausanneのメンバーとして、ローザンヌ、モスクワ、イスタンブール、パリ等ヨーロッパ各地において演奏会、ツアーを行う。その他にもソロコンサートや室内楽、コンサートマスターとしてなど、多数のコンサートに出演している。現在、新日本フィルハーモニー交響楽団2ndヴァイオリン首席奏者。
井上 典子(イノウエ ノリコ)
4歳よりヴァイオリンを始め、桐朋学園大学在学中にヴィオラに転向。リヨン国立高等音楽院第3課程を審査員全員一致の最優秀で合格
し渡仏、ドイツのフライブルク音楽大学で更なる研鑽を積む。これまで店村眞積、タッソ・アダモプロス、ヴォルフラム・クリストの各氏に師事。2005年にフランス国立管弦楽団に入団、オーケストラの他にもアルデオ弦楽四重奏団のメンバーとして、その他、室内楽奏者としても
活躍し、ヨーロッパ各地で演奏する。2016年より新日本フィルハーモニー交響楽団首席ヴィオラ奏者。
植木 昭雄(ウエキ アキオ)
6歳よりチェロを始める。桐朋女子高等学校音楽科(共学)、桐朋学園大学、リヨン国立高等音楽院、インディアナ大学でチェロを学ぶ。日本室内楽コンクール入賞、日本音楽コンクールチェロ部門入選。ソニー音楽芸術振興会より第一回斎藤秀雄メモリアル基金賞受賞。ソロ、室内楽を中心に、サイトウキネン・オーケストラ、室内アンサンブル「ラ・ストラヴァガンツァ東京」、加古隆クァルテットのメンバーとしても活躍中。これまでにチェロを松波恵子、イヴァン・シフォロー、堤剛の各氏に師事。室内楽を原田幸一郎、ラヴェル・クァルテット、練木繁夫の各氏に師事。植木昭雄~ラフマニノフ チェロ・ソナタ、The Short Story from Daddyの2枚のアルバムをリリース。