ドストエフスキー「罪と罰」を読む

  • 金沢 美知子(東京大学名誉教授)
講師詳細

19世紀ロシアのサンクト・ペテルブルグは文学作品の主人公たちがひしめく幻想都市でした。ドストエフスキーの代表作のひとつ『罪と罰』の主人公、ラスコーリニコフもこの町の住人でした。彼は金貸し老婆を殺害するという妄想にとり憑かれ、ある暑い盛りの7月初めの夕暮れ時に、その下見に出かけます。
 何のための犯行か、何が現実で何が夢か。ラスコーリニコフの息詰まるような体験を追跡し、あわせてドストエフスキーが描き出したペテルブルグの「幻想」を読み解くことが、本講の狙いです。(講師記)

各回テーマ
第1回:幻想の都、ペテルブルグ
第2回:ラスコーリニコフはペテルブルグを彷徨う
第3回:『罪と罰』の幻想

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お申し込み
日程
2020/1/27, 2/24, 3/23
曜日・時間
月曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

金沢 美知子(カナザワ ミチコ)
東京大学教養学部教養学科卒。同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。主な仕事に『可愛い料理女、18世紀ロシア小説集』(彩流社)、『ロシア語Ⅰ』(放送大学)、『ロシア文学』(共著、放送大学)、『18世紀ロシア文学の諸相』(編著、水声社)等。専門は18、19世紀のロシア文学・文化。