天智天皇の国作り

  • 森 公章(東洋大学教授)
講師詳細

 天智天皇は即位前の中大兄皇子として蘇我本宗家を討滅した「乙巳の変」の主導者、「大化改新」の推進者として知られていますが、孝徳天皇の時代にどれくらい改革が進んだのか、中大兄皇子の改革姿勢はどうだったかはなお不明の点があります。今回は改革・新しい国作りに邁進する天智天皇即位後の政策やその前後の内外の状況などに力点を置き、律令体制の確立という形で結実する日本の古代国家の成立過程を探ってみたいと思います。(講師・記) 

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日程
2019/9/12
曜日・時間
木曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,240円 一般 3,888円

講師詳細

森 公章(モリ キミユキ)
1958年生まれ。東京大学大学院博士課程単位修取退学。博士(文学)。文部技官・主任研究官として奈良国立文化財研究所で平城宮の発掘や出土木簡の整理・研究に従事し、高知大学人文学部助教授を経て、現在、東洋大学文学部教授。著書に『倭の五王』(山川出版社)、『天智天皇』、『在庁官人と武士の生成』、『古代豪族と武士の誕生』(吉川弘文館)、『平安時代の国司の赴任』(臨川書店)、『古代日中関係の展開』(敬文舎)、編著に『日本の時代史3倭国から日本へ』(吉川弘文館)など。