「日本」という国のかたち

  • 神野志 隆光(東京大学名誉教授)
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 あたらしい天皇の代となり、あたらしい年号も制定されます。こうしたときだから、わたしたちは、この「日本」という国のかたちを考えてみるべきではないかと思います。いったい「日本」という国名からして明確な国民的合意(ナショナルコンセンサス)が成り立っているとはいえません。そして、天皇はどういう存在なのか。「象徴」というのは、国のかたちにとっての実質を示すものではありえません。年号とは何か。このこともふりかえってよいのではないでしょうか。あれこれの問題が衝き出てきます。それらについて考える機会としたいと思います。(講師・記)

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日程
2019/5/28
曜日・時間
火曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,240円 一般 3,888円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

神野志 隆光(コウノシ タカミツ)
1946年生まれ。和歌山県出身。東京大学大学院博士課程中退。文学博士。東京大学大学院総合文化研究科教授教養学部・教授を経て、東京大学名誉教授。専門は日本古代文学。主な著書に、『古事記の達成』(東京大学出版会)、『古事記と日本書紀』『日本とはなにか』『複数の古代』(ともに講談社現代新書)、『変奏される日本書紀』『漢字テキストとしての古事記』『万葉集をどう読むか』(ともに東京大学出版会)、『本居宣長『古事記伝』を読む』(Ⅰ~Ⅳ、講談社選書メチエ)などがある。