西田哲学入門 絶対矛盾的自己同一

  • 小坂 国継(日本大学名誉教授)
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完成期の西田哲学は「弁証法的世界」の立場から一切のものを説明していこうとします。ここで弁証法的世界というのは歴史的現実界のことですが、それは「絶対矛盾的自己同一」という弁証法的な論理的構造をもったものとして考えられています。「絶対矛盾的自己同一」という言葉は今日では西田哲学の代名詞のようになっていますが、それが具体的にどのようなものであるかは意外と知られていないようです。
今回は、西田のいう「絶対矛盾的自己同一」の内容を詳しく解説し、あわせて西田の説く弁証法とヘーゲルやマルクスの弁証法との異同についても話をしたいと考えています。 (講師・記)

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注意事項

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日程
2020/10/31
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

小坂 国継(コサカ クニツグ)
1943年生まれ。1966年早稲田大学第一文学部卒業。1971年同大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。1986年より日本大学教授、2014年より日本大学名誉教授。専攻は宗教哲学、現代日本思想、比較思想。著書に、『西田幾多郎』『東洋的な生きかた』『環境倫理学ノート』『倫理と宗教の相剋』『近代日本哲学のなかの西田哲学』『鏡のなかのギリシア哲学』(ミネルヴァ書房)、『西田幾多郎の思想』『西洋の哲学・東洋の思想』『全注釈 善の研究』(講談社)、『西田哲学の基層』『明治哲学の研究』『新版西田幾多郎全集』(共編、岩波書店)など。