新西洋美術史 バロック絵画 美術と時代・社会

  • 千足伸行講師
  • 千足 伸行(成城大学名誉教授)
講師詳細

 バロック時代とはおおむね17世紀(1600年代)と言えますが、今回も前回に続き各国のバロック絵画を中心に見てゆきます。前回取り上げなかった巨匠のうち、オランダのレンブラントとスペインのベラスケスは国、あるいは宗教の違いが作品にも反映しているという意味でも注目に値します。
 ルイ14世治下のフランスのバロック絵画は古典主義的な傾向が強く、他国とは多少の距離を置いてますが、次のロココ絵画の前身としても重要な意味を持っています。17世紀のオランダにはレンブラントのみならず、フェルメールその他、多くの画家が輩出し、「オランダ絵画の黄金時代」とも呼ばれています。日本での知名度は低くても興味深い画家も少なくなく、こうしたオランダ的、すなわち「市民的な」画家たちも取り上げます。(講師・記)

8/3  自然との対話:バロックの風景画
8/17 もの言わぬ生命:バロックの静物画
8/31 民衆に寄り添う絵画:バロックの風俗画
9/14  信仰に生きる:バロックのキリスト教絵画
10/5 バロック絵画を振り返る

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注意事項

日程が変更になりました。9/7休講⇒9/14補講、9/21休講⇒10/5補講。

日程
2019/8/3, 8/17, 8/31, 9/14, 10/5
曜日・時間
土曜 10:15~12:15
回数
5回
受講料(税込)
会員 16,200円 
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

千足 伸行(センゾク ノブユキ)
1940年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業。専門は北方ルネサンス、近代絵画。東京放送(TBS)を経て国立西洋美術館に勤務。退職後、成城大学文芸学部教授となり、現在に至る。その間ミュンヘン大学に留学。主な著書:『ロマン主義芸術』(美術出版社)、『北方ルネサンス絵画』(講談社)、『ゴッホ』(朝日グラフ増刊、朝日新聞社)、『アール・ヌーヴォーの世界(Ⅱ)』(学習研究社)、『新西洋美術史』(西村書店)、『アール・ヌーヴォーとアール・デコ:甦る黄金時代』(小学館)ほか。