「源氏物語」の深さと美しさ

  • 藤原 克己(武蔵野大学特任教授)
講師詳細

 『源氏物語』は、現代の小説のように‘写実的’ではなく、洗練された典雅な言葉で織りなされていますが、そこには、私たちが経験するさまざまな悩み、愛執のせつなさと苦しさ、愛と無常のかなしみが、純粋に結晶しています。現代語訳ではけっして味わうことのできない原文の深さと美しさを、ていねいに味読してゆきます。今期は、蓬生の巻末から関屋の巻を読み進めますが、毎回これまでの物語の流れをふりかえりながら話を進めますので、随時受講可能です。(講師・記)

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

この講座は終了しました
日程
2019/7/13, 8/10, 9/7
曜日・時間
第2 土曜 13:00~15:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,720円 
持ち物など
『源氏物語』のテキストは各自ご用意下さい。どのテキストでもかまいません。新潮日本古典集成『源氏物語 三』(新潮社)、新編日本古典文学全集『源氏物語②』(小学館)、ほかに小学館・古典セレクションや、角川文庫、岩波文庫などがあります。
※蓬生の巻は、新潮日本古典集成『源氏物語』は第三巻になります。
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
7/13は11階の23号教室、8/10は10階の1号教室、9月は第1週の9/7に10階の2号教室で行う予定です。

講師詳細

藤原 克己(フジワラ カツミ)
1953年生まれ。岡山大学、神戸大学、東京大学を経て、2018年から現職。東京大学名誉教授。主著に『源氏物語 におう・よそおう・いのる』(共著)、『菅原道真と平安朝漢文学』(東京大学出版会)、『菅原道真 詩人の運命』(ウェッジ選書)。