重力波とは何か

  • ©東京大学宇宙線研究所
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  • 田越秀行さん
  • 田越 秀行(東京大学教授)
講師詳細

 アインシュタインが予言した重力波は、2015年9月にアメリカのレーザー干渉計型重力波検出器LIGOによって初めて直接検出されました。それ以来多くの重力波が観測されており、現在はおおよそ週に一回程度観測されています。これまで観測されている重力波は、連星ブラックホールの合体や連星中性子星の合体によるものですが、重力波の観測は物理学及び天文学に多大なる影響を与えるものとなっています。本講演では、重力波とは何かから始まり、重力波観測の現状、そしてKAGRA検出器の状況を交えながら,今後の重力波観測の展望についてお話しします。(講師記)

写真1:KAGRAのアームトンネル。直径80cm、長さ3kmの真空パイプ中でレーザー光を往復させ、重力波による時空の歪みを検出する。
写真2:低温懸架装置に吊るされたサファイア鏡。熱による雑音を抑えるため、マイナス253℃まで冷やして使用する。

全4回通し券もあります。
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/310319b5-c591-8310-4321-5db81cf7c00e

お申し込み
日程
2020/2/8
曜日・時間
土曜 10:00~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,410円 一般 4,070円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

田越 秀行(タゴシ ヒデユキ)
1995年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。その後、大阪大学助教、大阪市立大学准教授、東京大学宇宙線研究所准教授などを経て、2018年11月より現職。