国民国家とグローバリズムの運命 英国のEU離脱に学ぶ

  • 坂本 達哉(早稲田大学教授)
講師詳細

英国のEU離脱という歴史的事件を手がかりに、国民国家とグローバリズムの過去・現在・未来を考えます。
講義前半では「何がEU離脱を生み出したか?」をテーマに、発足時の「国境なきヨーロッパ」の理念が、第二次世界大戦の惨禍をふまえ、東西冷戦の崩壊とグローバル化の大波のなかでどのように生まれ育ったのか、その歴史的背景を振り返ります。
講義後半では、「EU離脱をめぐる思想的諸問題」をテーマに、移民問題に象徴される国民国家とグローバル化の矛盾、新自由主義の問題、国民投票等々、英国・欧州に限られない民主主義とグローバル資本主義の未来を検討します。(講師・記)



2コマ連続の講座です。途中で休憩があります。

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注意事項

※開講日当日のお申し込みは、開始時間前までにWEBサイトからお願いいたします。

日程
2019/6/16
曜日・時間
日曜 13:00~16:15
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,480円 一般 7,776円
持ち物など
参考書:EU問題の歴史的背景を理解するには、坂本達哉『社会思想の歴史』(名古屋大学出版会、2014年)の第13章が参考になりますが、講義資料を配付しますので、とくにご用意頂く必要はありません。
その他
途中で休憩があります。

講師詳細

坂本 達哉(サカモト タツヤ)
1979年、慶應義塾大学経済学部卒業。慶應義塾大学経済学部教授をへて、現在、早稻田大学政治経済学術院教授、慶應義塾大学名誉教授。専攻は社会思想史。グラスゴウ大学、ボストン大学、ケンブリッジ大学で在外研究。主要日本語著作に『ヒュームの文明社会』(創文社、1995年)、『ヒューム 希望の懐疑主義』(慶応義塾大学出版会,2011年)、『社会思想の歴史』(名古屋大学出版会,2014年)がある。