中国映画から考える共和国史

  • 刈間 文俊(東京大学名誉教授)
講師詳細

中国映画から考える共和国史

 映画は時代を映す鏡と言われます。いまや中国の映画産業は大きく発展し、スクリーン数は世界一、制作本数も世界二位となりました。その中国映画は70年になる共和国史をどのように描いてきたのでしょうか。映画はストーリーも大事ですが、スクリーンに何が、どう映し出されているのかを丁寧に読み解くと、そこから中国のさまざまな姿が浮かび上がってきます。大きく変貌し、さらに変わりつつある中国を、三回に分けて、それぞれの視点から探ってみましょう。(講師・記)

【カリキュラム予定】※状況によって変更することもございます。
4月 映画は同時代の中国をどう描いてきたのか――自画像の移り変わり
5月 中国映画に隠された文化の構造――南北の微妙なずれ
6月 鏡としての日本――スクリーンに登場する日本イメージと30年周期

お申し込み
日程
2020/4/24, 5/22, 6/26
曜日・時間
金曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

刈間 文俊(カリマ フミトシ)
2018年3月まで東京大学教授(大学院総合文化研究科)、専攻は表象文化論・中国映画史・中国当代文学。『上海キネマポート』等の著作の他、『私の紅衛兵時代――ある映画監督の青春』(陳凱歌)の翻訳や『空海―美しき王妃の謎』など中国映画の字幕を100本近くてがける。朝日カルチャーセンター新宿教室でも「当代中国文学を読む」を長年担当。