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小説作法入門
読んで書く
- 教室開催
- 尾高 修也(作家)
ひとつ小説を書いてみよう、とふと思い立つことはありませんか。思い立ったら書いてみる。すると書けてしまう。だれがどんな拍子にどんな面白いものを書くかわからないのが小説創作の世界です。ふと書きはじめた人がぐんぐんうまくなる。教室の仲間たちに批評されて強くなる。新人賞をもらったりもします。
この教室は30年近く続いてきて、少なからぬ受賞者を出してきました。教室の同人雑誌「私人」はすでに100号を越え、一部で高い評価を得ています。雑誌を出すことによって外の世界へつながり、評価が得られるということは重要です。
教室では、毎回プロの作家の短編小説を読み、仲間の作品を批評し合い、小説の書き方を考えていきます。読みまた書く、という二つのことを積み重ねて結果を出してほしいと思います。既に作品を書いている方、創作を志す仲間と基礎を学びたい方に最適です。(講師・記)
<テキスト>
同人誌「私人」1,000円を10階カウンターで購入ください。
<参考書>
『小説の作法』尾高修也著(税別1500円)をご希望の方は、出版元の1st1(ファーストワン)のHPよりご注文いただくか(送料180円)、書店、Amazon等で各自お求めください。
- 日程
- 2023/1/20, 2/3, 2/17, 3/3, 3/17
- 曜日・時間
- 第1・3 金曜 10:30~12:30
- 回数
- 5回
- 受講料(税込)
- 会員 17,600円
- 設備費(税込)
- 825円
- 持ち物など
- <テキスト>
同人誌「私人」1,000円を10階カウンターで購入ください。
<参考書>
『小説の作法』尾高修也著(税別1500円)をご希望の方は、出版元の1st1(ファーストワン)のHPよりご注文いただくか(送料180円)、書店、Amazon等で各自お求めください。
- その他
- ※教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
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講師詳細
- 尾高 修也(オダカ シュウヤ)
- 1937年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。小説「危うい歳月」により72年度文芸賞(河出書房新社)を受ける。長く日本大学芸術学部文芸学科で教え、小説創作の指導をつづけてきた。活躍中の教え子が多い。著書に『恋人の樹』、『塔の子』(河出書房新社)、『新人を読む-10年の小説1990-2000』(国書刊行会)、『小説-書くために読む』、『現代・西遊日乗Ⅰ~Ⅳ』(美巧社)、『青年期・谷崎潤一郎論』、『壮年期・谷崎潤一郎論』、『近代文学以後 内向の世代から見た村上春樹』、『「西遊」の近代』(作品社)、『書くために読む短編小説』、短編集『信濃へ』、『尾高修也初期作品全5巻』(ファーストワン)などがある。