説話で学ぶソグド語
  • 教室開催

  • ペンジケント遺跡(タジキスタン)で発見されたルスタムの悪魔退治のシーン
  • ルスタムの悪魔退治を伝える敦煌出土の文書
  • 吉田 豊(京都大学名誉教授)
講師詳細

★この講座では、ソグド語研究第一人者の京都大学名誉教授・吉田豊さんがソグド語・ソグド文字を0からレクチャーします。事前知識は不要です。関心さえあれば大丈夫なように講義を行います。希少な言語に関心がある方、シルクロードや中央アジアの歴史に関心がある方、お待ちしております。 

 シルクロードの国際商人として有名なソグド人ですが、彼らが書き残した文献の中には説話も残されています。宗教の教えを一般の人にわかりやすく伝えたり、娯楽のためのものであるため理解しやすい内容で、ソグド語の文法を学ぶには好適です。
 本講座では、ソグド語で書かれた説話を読みながらソグド語の文法について学びます。3回の講義で取り上げる予定の教材は、仏教文献やマニ教文献の中の説話に加えて、ソグド人が伝承していた英雄ルスタムの活躍を描写した叙事詩シャーナーメの断片です。どれも敦煌やトルファンで見つかった写本です。(講師・記)

この講座は終了しました
日程
2021/7/1, 8/5, 9/2
曜日・時間
第1週 木曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 11,220円 一般 14,520円
教材費(税込)
-
設備費(税込)
495円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

吉田 豊(ヨシダ ユタカ)
1954年石川県生まれ。京都大学文学研究科博士課程満期退学(言語学専攻)。神戸市外国語大学、京都大学文学研究科教授を経て2020年4月から京都大学名誉教授。英国学士院客員会員。専門はイラン系の言語の歴史、特にソグド語文献研究とソグド人及びシルクロードの歴史。マニ教に関する研究も。著書に『Three Manichaean Sogdian letters unearthed in Bäzäklik, Turfan(トルファン出土マニ教ソグド語手紙文研究)』、『中国江南マニ教絵画研究』(共著)、『ソグド人の美術と言語』(共著)、『コータン出土8−9世紀のコータン語世俗文書に関する覚え書き』など。