天平の美・正倉院の美 「正倉院の世界」展によせて

  • 螺鈿紫檀五絃琵琶 唐時代・8世紀 正倉院宝物 【前期展示10月14日~11月4日】
  • 北 進一(群馬県立女子大学兼任講師)
講師詳細

 天皇陛下御即位を記念し、今秋、上野公園の東京国立博物館に正倉院の素晴らしい宝物が展示されます。長年、皇室が守り伝えた正倉院の宝物は、天平といわれる奈良時代(8世紀)の美の集積です。漆胡瓶、伎楽面、墨画仏像など、聖武天皇と光明皇后ご愛用の品や東大寺大仏開眼供養会(752年)で使用された様々な宝物は、天平の美術工芸の粋といえるばかりか、日本が世界に誇る古代美術の結晶です。螺鈿紫檀五弦琵琶などの古代楽器を多く所蔵しているところは、世界のどこにもありません。本講座は、この「正倉院の世界」展(10月14日~11月24日)によせて、その展示品を主に天平の華麗なる美の世界を解説します。(講師・記)

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日程
2019/11/8
曜日・時間
金曜 15:30~17:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

北 進一(キタ シンイチ)
1963年生まれ。中国・山東大学留学。アジア文化史専攻。美術研究センター講師、群馬県立女子大学兼任講師。著書に『アシュラブック 興福寺阿修羅像から東大寺不空羂索観音像へ』(美術出版社)、『ほとけを知る 仏像めぐりハンドブック』(シンコーミュージック・エンタテイメント)。共著に『カラー版 東洋美術史』(美術出版社)、『世界美術大全集 東洋編15 中央アジア』(小学館)、『中国世界遺産の旅3 四川・雲南・チベット』(講談社)ほか 。