「日本書紀」の成立を探る

  • 河内 春人(関東学院大学准教授)
講師詳細

 2020年に編纂1300周年を迎える『日本書紀』は、日本古代史を考えるうえで欠かせない史料です。しかし、その一方でその内容は物語的であり、史実として容易に認められない箇所が多々あることも事実で、古くからその内容に疑いの目が向けられてきました。今、必要なことは『日本書紀』の内容が歴史的事実かフィクションかということを急いで判定することではなく、どのようにして『日本書紀』が作られたのかという視点で見直すことです。今回の講座では『日本書紀』がどのように作られたのか考えます。(講師・記)

<各回テーマ>
1回目:編纂の歴史をたどる
2回目:日本書紀と海外の歴史書
3回目:出土文字資料が明らかにする書紀の時代

お申し込み

注意事項

当初お知らせした日程に誤りがありました。11/12休講⇒11/26(火)13:30から18号教室にて補講。誠に申し訳ございません。

日程
2019/10/8, 11/26, 12/10
曜日・時間
火曜 13:30~15:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 11,880円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

河内 春人(コウチ ハルヒト)
1970年東京都生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒業。同大学院博士後期課程退学。現在、関東学院大学准教授、
明治大学・立教大学・大東文化大学・首都大学東京兼任講師。日本古代史専攻。主著『倭の五王』(中公新書)、『日本古代君主号の研究―倭国王・天子・天皇』(八木書店)、『東アジア交流史のなかの遣唐使』(汲古書院)、訳書『モノが語る日本対外交易史 七―一六世紀』(シャルロッテ・フォン・ヴェアシュア著・藤原書店)など。