基礎から学ぶ日本仏像史

  • 松田 誠一郎(東京芸術大学教授)
講師詳細

 今回の講座では、奈良時代(710-784)、および平安時代前期(784-931)の仏像について講義します。
10/6は、奈良・唐招提寺に伝わる奈良時代後期の木彫像を取り上げ、その造形表現にみられる唐からの影響と日本化の問題について解説します。
 10/20は、京都・神護寺の薬師如来像を取り上げ、史料を用いてその制作背景を説明した上で、その森厳な造形表現の魅力について解説します。
 11/17・12/1・12/15は、京都・東寺講堂の諸像を取り上げ、弘法大師・空海との関係、密教的な意味、および造形表現について解説します。
 なお、本講座の講義内容は、下記の教科書の第8章から第10章の内容に対応しています。

<カリキュラム>
第1回 唐招提寺の奈良時代後期木彫像
第2回 神護寺の薬師如来像
第3回 東寺講堂の諸像(1)
第4回 東寺講堂の諸像(2)
第5回 東寺講堂の諸像(3)


<テキスト>
水野敬三郎著『奈良・京都の古寺めぐり 仏像の見かた』(岩波ジュニア新書89、岩波書店、860円税別)は各自ご用意ください。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2020/10/6, 10/20, 11/17, 12/1, 12/15
曜日・時間
火曜 13:00~15:00
回数
5回
受講料(税込)
会員 16,500円 
教材費(税込)
教材費 550円
持ち物など
<テキスト>
水野敬三郎著『奈良・京都の古寺めぐり 仏像の見かた』(岩波ジュニア新書89、岩波書店、860円税別)は各自ご用意ください。
その他
※教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
・日程にご注意ください。

講師詳細

松田 誠一郎(マツダ セイイチロウ)
1960年、東京生まれ。東京学芸大学教育学部卒業、東京芸術大学大学院美術研究科修士課程終了。1984年から東京芸術大学美術学部非常勤講師、89年第1回国華賞、90年東京芸術大学より学術博士の学位取得。91年~99年京都市芸術大学美術学部専任講師、99年より東京芸術大学美術学部専任講師、2001年から准教授、2012年から教授。著書は『東大寺と平城京 日本美術全集第4巻 奈良の建築・彫刻』共著(講談社)、『カラー版 日本美術史』共著(美術出版社)、『週刊朝日百科 日本の国宝15京都/広隆寺』責任編集(朝日新聞社)、『醍醐寺大観 第1巻 建築・彫刻・工芸』共著(岩波書店)など多数。