「もの」と人の交通拠点・飯田古墳群 オンライン講座

  • 馬背塚古墳
  • 広瀬 和雄(国立歴史民俗博物館名誉教授)
講師詳細

前方後円墳はいつでも、どこでも万遍なく造られたわけではありません。時期的かつ地域的な偏りが大きな特徴です。二箇所について考えてみましょう。
その1は長野県飯田地域です。天竜川右岸の東西3km、南北10kmほどの河岸段丘に、前・中期には前方後方墳がわずか1基しか造られなかったのに、5世紀後半頃から6世紀末頃にかけて、20数基の前方後円墳が多数の円墳などをしたがえ、6グループにわかれて造営されます。多数の馬具や甲冑が副葬され、巨石を積んだ横穴式石室もつくられます。信濃や上野(群馬県)などからの「もの」・人の集散センターである政治拠点が設営され、それを担う複数の首長たちが前方後円墳を築いて、その勢威を誇示したのです。(講師・記)
教室での受講も可。

〈ご案内事項〉
・本講座は教室でも、オンラインセミナーアプリ「Zoom」【ウェビナー】を使ったオンラインでも、受講できるハイブリッド講座です【(講師は教室】。パソコンやタブレット、スマートフォンでも配信を見ることができます。
・【本講座はメール登録のある受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。期間内は受講者は何度でもご視聴いただけます。】
・配布資料がある場合はメールでご案内いたします。郵送はしておりません。
・開講日の前日夜までにメールアドレス登録のある受講者の皆様に講座視聴URLとパスワード、および受講のご案内をメールでお知らせいたします。弊社からのメールが届かない事案が発生しておりますため、モバイルメールアドレス(docomo、au、SoftBank、Y!mobileなど)はなるべく使用しないようお願い申し上げます。メールが届かない場合は asaculonline001@asahiculture.com までお問合せください。
・Zoomのソフトウェアを必ず最新版にアップデートの上ご覧ください。
・ネット環境による切断やその他アプリの障害が起きた場合には、当社は責任を負いかねます。 またやむを得ない事情により実施できなかった場合は、受講料の全額をお返しいたします。
・第三者との講座URLの共有や貸与、SNSを含む他の媒体への転載、また、講座で配布した教材を受講目的以外で使用することは著作権の侵害になりますので、固くお断りいたします。
・オンライン講座の申し込みはWEB決済のみで承ります(開講日前日まで)。キャンセルは開講日の4日前まで承ります(手数料550円)。キャンセルの場合はasaculonline001@asahiculture.comまでご連絡ください。その後のキャンセルはできませんのであらかじめご了承ください。

お申し込み

注意事項

・本講座はZoom【ウェビナー】を使用した【教室でもオンラインでも受講できるハイブリッド講座です】【講師は教室】。開講日の前日夜までに受講者の皆様に講座視聴URLとパスワード、および受講のご案内をメールでお知らせいたします。メールが届かない場合は、 【asaculonline001@asahiculture.com】 までお問合せください。
・ソフトウェアを必ず最新版にアップデートの上ご覧ください。【受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。】

日程
2021/7/11
曜日・時間
日曜 13:00~16:15
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 8,800円
設備費(税込)
165円
持ち物など
2コマの講座です。休憩あり(15分)
1コマ目 13:00-14:30、2コマ目 14:45-16:15
その他
※教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

広瀬 和雄(ヒロセ カズオ)
1947年京都府生まれ。同志社大学卒業。日本考古学専攻(弥生・古墳時代の政治構造の研究)。文学博士(大阪大学)。大阪府教育委員会や大阪府立弥生文化博物館での勤務、奈良女子大学大学院教授、国立歴史民俗博物館教授を経て現職。主な著書に『古墳時代政治構造の研究』(塙書房、2007年)、『日本考古学の通説を疑う』(洋泉社新書、2003年)、『前方後円墳国家』(角川選書、2003年)、『前方後円墳の世界』(岩波新書、2010 年)、『カミ観念と古代国家』(角川叢書、2010年)など。共編著に『季刊 考古学 117号』(雄山閣、2011年)、『古墳時代〈上〉〈下〉』(青木書店、2011年)、『前方後円墳とはなにか』(中公叢書、2019年)など。