ウィーンをめぐる物語 「キオスク」を題材に

  • 酒寄 進一(和光大学教授)
講師詳細

 今年は日本オーストリア友好150周年の節目の年にあたります。この機会に、物語をとおしてみなさんとオーストリアの首都ウィーンに旅してみたいと思います。ウィーンといえば「音楽の都」、美術でも目を見張る財産をもっています。そして文学にも見るべきものがあります。今回はローベルト・ゼーターラー「キオスク」(東宣出版 酒寄進一訳)をガイドブックに一九三七/八年のウィーンに出かけてみたいと思います。田舎からウィーンに出てきてキオスクで働きだす少年。そこの常連であるジークムント・フロイトとの出会い。そして物語られる時代は、ナチス・ドイツがオーストリアを併合した時期にあたります。「事件」が起こらないわけがありません。(講師記)

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日程
2019/11/30
曜日・時間
土曜 13:30~15:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

酒寄 進一(サカヨリ シンイチ)
1958年茨城県生まれ。ドイツ文学翻訳家。上智大学、ケルン大学、ミュンスター大学に学び、新潟大学講師を経て和光大学教授。主な訳書にシーラッハ『犯罪』『罪悪』『コリーニ事件』『禁忌』『カールの降誕祭』、ノイハウス『穢れた風』、グルーバー『月の夜は暗く』、ギルバース『ゲルマニア』、マイヤー『魔人の地』、イーザウ『盗まれた記憶の博物館』、セシェ『囀る魚』、ラープ『静寂』、ヘッセ『デーミアン』ほか多数。