イギリスの文化と歴史 テューダー王家始まる

  • 小林 章夫(上智大学名誉教授)
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 1485年、ボズワースの戦いでリチャード3世を打ち破ったリッチモンド伯ヘンリー・テューダーはウェールズ出身という弱点を乗り越えて、テューダー王家を打ち立て、やがて王権の基盤を確かなものとしてゆく。彼の行った外交の成果は、1501年、当時の最強国スペインから、息子アーサーのために妃キャサリンを妻として迎えたことだが、残念がらこの結婚は間もなくアーサーの死によって終わりを迎える。スペインとの絆を維持したかったヘンリーは、次男とキャサリンの結婚を画策するが、ローマ教皇の特許を得られず、次男ヘンリー8世による離婚をめぐる騒動につながっていく。

① ヘンリー7世によるテューダー王家の成立


② スペインとの縁組―長男アーサーから次男ヘンリーへ


③ ヘンリー8世が求めたもの






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日程
2021/7/13, 8/10, 9/14
曜日・時間
火曜 13:30~15:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
設備費(税込)
495円
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講師詳細

小林 章夫(コバヤシ アキオ)
1949年東京生まれ。上智大学大学院文学研究科修了ののち、同志社女子大学教授、上智大学教授を経て現職。専攻はイギリス文学・文化。著書に『コーヒー・ハウス』『チャップ・ブックの世界』(講談社学術文庫)、『イギリス王室物語』(講談社現代新書)、『物語イギリス人』(文春新書)、『イギリス人は何にでも賭ける』(亜紀書房)『女王、エリザベスの治世 先進国の王政記』(角川書店)などがあり、訳書にパクスマン『前代未聞のイングランド』(筑摩書房)、チータム『「クマのプーさん」を英語で読み直す』(NHKブックス)、『リチューニング英語習得法』(筑摩新書)、『フランケンシュタイン』(光文社古典新訳文庫)など多数。