名指揮者の歴史的名演奏 日本人と第九

  • 山崎 浩太郎(音楽評論家(演奏史譚))
講師詳細

 ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱」、いわゆる「第九」が日本で初めて演奏されたのは1918(大正7)年6月1日、徳島県鳴門市でのドイツ兵捕虜たちによる演奏会でした。それから102年後の現在、「第九」は日本の年の瀬に欠かせない名曲となっています。大正から昭和、敗戦と高度成長をへて平成、令和へと、日本人はこの作品をどのように愛し、演奏し、聴いてきたのか。フルトヴェングラーやカラヤン、朝比奈隆、山田一雄など、その歴史を豪壮に彩った名指揮者たちの演奏とともに時代の変遷をたどります。(講師・記)

第1回 10月14日(水) 捕虜たちの「日本初演」から出陣学徒壮行演奏会へ
第2回 11月11日(水) 戦後の復興、高度成長と大衆教養主義の時代
第3回 12月9日(水) バブルから平成、そしてこれから

お申し込み
日程
2020/10/14, 11/11, 12/9
曜日・時間
水曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円

講師詳細

山崎 浩太郎(ヤマザキ コウタロウ)
1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。クラシックの演奏家の活動を生涯や社会状況とあわせてとらえ、歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』に寄稿のほか、衛星デジタルラジオMUSIC BIRDのクラシック・チャンネルのパーソナリティをつとめる。著書は『演奏史譚1954/55』『クラシック・ヒストリカル108』『名指揮者列伝』(以上アルファベータ)、など。