能をどう見るか 能「松虫」 男色を秘めた結縁のドラマ
  • 教室開催

  • 村上 湛(明星大学教授)
講師詳細

 執心物として異色の能〈松虫〉は、特定の本説(作劇の原拠)を持たず、金春禅竹が独創的に書き上げた意欲作。男色盛行の中世でも稀な、「死なば一緒に」と思い詰める強固で濃密な成人男性2人の関係を描く、「文化としての男色」を背景にしたドラマです。音楽的にも抜群の作曲が施されたこの傑作能について、演劇的にさまざまな観点から考えたいと思います。 (講師・記)

第1回  講義:能〈松虫〉の背景
第2回  講義:詞章精読・能〈松虫〉
第3回  講義:映像鑑賞・能〈松虫〉

残席わずか

注意事項

※【日程変更】講師体調不良により、11/10休講→12/15(木)19:00~20:30補講。(12/15は10階18号教室予定)

・教室変更:11月より11階23号教室での開催に変更いたします。(11/9 記)

日程
2022/10/6, 12/8, 12/15
曜日・時間
木曜 19:00~20:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,999円 一般 13,299円
設備費(税込)
495円
持ち物など
【鑑賞推薦舞台案内】  ※チケットは各自お求め下さい。
国立能楽堂定例公演 9月16日(金) 17:30 国立能楽堂 能〈松虫〉 宝生和英
喜多流10月自主公演 10月23日(日) 12:00 喜多能楽堂 能〈松虫〉 佐々木多門
★主催元に照会の上、切符は各自お求め下さい。
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
・この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。

講師詳細

村上 湛(ムラカミ タタウ)
明星大学教授。石川県立音楽堂邦楽主幹。財団法人観世文庫評議員。演劇評論家。早稲田大学・大学院に学ぶ。文化庁芸術祭審査委員、芸術選奨選考審査員、国立劇場おきなわ研修講師ほかを歴任。能の復曲・新演出・新作にも数多く携わる。朝日新聞歌舞伎劇評担当。著作『すぐわかる能の見どころ~物語と鑑賞139曲』(東京美術)、『村上湛演劇評論集~平成の能・狂言』(雄山閣近刊)。