英語の歴史と語源・3 ローマ帝国の植民地

  • 堀田 隆一(慶応義塾大学教授)
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 シリーズ「英語の歴史と語源」では、英語という言語がたどってきた波乱に富んだ紆余曲折の歴史を、世界史的な大事件と関連づけながら追っていきます。言語の歴史には文法や発音の歴史も含まれますが、本シリーズでとりわけ注目するのは語源、つまり単語の起源です。著名な事件と単語の起源とを結びつけながら、主にイギリスを舞台とする英語の歴史物語を、全12 回にわたり、つむいでいきます。

3 ローマ帝国の植民地(9 月7 日)
紀元前後,ブリテン島の大半はローマ帝国の版図に組み込まれました.この時代にはブ
リテン島はいまだケルトの島であり,英語が話される土地ではありませんでした.しか
し,ローマ帝国から文明の言語としてもたらされたラテン語は,ケルト語を経由して,後
にやってくる英語にも影響を与えたほか,当時大陸にいたアングロサクソン人にも直接,
語彙的な影響を及ぼしました.英語にみられるラテン語単語の遺産を覗いてみましょう.

【シリーズ「英語の歴史と語源」開講予定】
※事情により変更することもございます。
1 インドヨーロッパ祖語の故郷(7 月13 日)
2 ケルトの島(7 月27 日)
3 ローマ帝国の植民地(9 月7 日)
4 ゲルマン民族の大移動
5 キリスト教の伝来
6 ヴァイキングの侵攻
7 ノルマン征服とノルマン王朝
8 ジョン失地王とマグナカルタ
9 百年戦争と黒死病
10 大航海時代と活版印刷術
11 ルネサンスと宗教改革
12 市民革命と新世界


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注意事項

★総合パンフレットのタイトルに誤りがありました。正しくは「起源」ではなく「語源」です。

日程
2019/9/7
曜日・時間
土曜 15:15~18:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 7,344円 一般 8,640円
持ち物など
プリント教材を随時教室で配布します。
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

堀田 隆一(ホッタ リュウイチ)
慶應義塾大学文学部教授(英米文学専攻)。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程満期修了、英国グラスゴー大学英語学研究科博士課程修了(Ph.D.取得)。専門は英語史、歴史言語学。著書に『英語の「なぜ?」に答えるはじめての英語史』(研究社、2016年)、『英語史で解きほぐす英語の誤解 ? 納得して英語を学ぶために』(中央大学出版部、2011年)、The Development of the Nominal Plural Forms in Early Middle English (Hituzi Syobo, 2009)がある。