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北ドイツの港町ハンブルクは、17、18世紀のバロック時代のドイツを代表する音楽都市であった。当時のハンブルクでは、優れた音楽家が市の音楽監督を務め、市の5つの主要教会の音楽を担っただけでなく、市民のための世俗音楽にも中心的な役割を果たした。18世紀には、1721年から1767年まで、バッハと並ぶ当時の大作曲家ゲオルク・フィリップ・テレマンが市の音楽監督として活動し、教会カンタータや器楽合奏曲を数多く生み出すとともに、オペラ劇場の音楽監督としてハンブルク・オペラの繁栄にも貢献した。ここでは、そのテレマンの活動を中心に、18世紀のハンブルクの音楽状況を概観することにしたい。(講師・記)
〈各回の予定〉
10月10日(月) テレマンの教会カンタータ
11月14日(月) テレマンの器楽合奏曲
12月12日(月) ハンブルク・オペラの繁栄
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講座名 | 18世紀のハンブルクの音楽 テレマンの作品を中心に |
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講師名 | 今谷 和徳(音楽史家) |
講座案内 | ![]() 〈各回の予定〉 10月10日(月) テレマンの教会カンタータ 11月14日(月) テレマンの器楽合奏曲 12月12日(月) ハンブルク・オペラの繁栄 |
日程 | 2022/10/10, 11/14, 12/12 |
曜日・時間 | 月曜 13:00~15:00 |
回数 | 3回 |
受講料 (税込) |
会員 9,999円 |
設備費(税込) | 495円 |
その他 | ・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。 ・この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。 |
講師詳細 |
今谷 和徳(イマタニ カズノリ) 1945年生まれ。早稲田大学第一法学部卒業、同大学院文学研究科(西洋史専攻)博士課程後期課程単位取得満期退学。長年にわたり、早稲田大学、慶應義塾大学をはじめとする多数の大学で講師を歴任。現在、大学の公開講座の講師やNHKのFM放送への出演など、多方面で活動。専門は西洋音楽史。著書に『バロックの社会と音楽・上下』(音楽之友社)、『ルネサンスの音楽家たちⅠ、Ⅱ』(東京書籍)、『新版 中世・ルネサンスの社会と音楽』(音楽之友社)、共著に『フランス音楽史』(春秋社)ほか。 |