新西洋美術史 美術と時代・社会

  • 千足伸行講師
  • 千足 伸行(成城大学名誉教授)
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 ロマン主義、ロマンチックという言葉は日常的にも使われますが、歴史的には新古典主義が18世紀末から19世紀初めにかけて次第に収束に向かい、それにとって代わるように登場してきたのがロマン主義です。ロマン主義は絵画のみならず、文学、音楽、哲学その他、極めて広い分野にまたがる運動です。新古典主義の場合、その中心はイタリア、特にローマでしたが、ロマン主義はヨーロッパ各国からアメリカ、ロシアにまで及んでいます。今回は「ロマン主義大国」とも言えるイギリス、ドイツ、フランスを中心に据えながら、現代にまでその影響が及んでいるロマン主義の様々なあり方を見ることにします。(講師・記)

(1)ロマン主義とはどういうものか?誰がいつ、どこで始めたのか?
(2)イギリスのロマン主義:風景画の巨匠ターナー
(3)イギリスの田園を歌い上げた画家コンスタブル
(4)フランスのロマン主義:夭折の天才ジェリコー
(5)アングルに代わる新世代のヒーロー:ドラクロワ





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日程
2020/10/3, 11/7, 11/21, 12/5, 12/19
曜日・時間
土曜 10:15~12:15
回数
5回
受講料(税込)
会員 16,500円 
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

千足 伸行(センゾク ノブユキ)
1940年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業。専門は北方ルネサンス、近代絵画。東京放送(TBS)を経て国立西洋美術館に勤務。退職後、成城大学文芸学部教授となり、現在に至る。その間ミュンヘン大学に留学。主な著書:『ロマン主義芸術』(美術出版社)、『北方ルネサンス絵画』(講談社)、『ゴッホ』(朝日グラフ増刊、朝日新聞社)、『アール・ヌーヴォーの世界(Ⅱ)』(学習研究社)、『新西洋美術史』(西村書店)、『アール・ヌーヴォーとアール・デコ:甦る黄金時代』(小学館)ほか。