二人の教皇 フランシスコ教皇とベネディクト16世

  • 山本 芳久(東京大学教授)
講師詳細

二人の教皇――教皇フランシスコとベネディクト16世――


 2019年末の来日が大きな話題を呼んだ教皇フランシスコは、「橋を架ける」という言葉をキーワードとして掲げながら、キリスト教の枠を超えて世界の多様な人々に語りかける活動を続けてきました。「キリスト教徒」という枠を超えて語りかけることこそがキリスト教的な隣人愛の精神だという考え方がそこには見出されます。『ローマ法王になる日まで』『2人のローマ教皇』といった映画も公開され、教皇に対する関心が我が国においてもこれまでになく高まっています。「保守的」と形容されることの多い前教皇ベネディクト16世の思想との比較も含めながら、教皇フランシスコの著作を一緒に読み解きながら、キリスト教の本質を浮き彫りにする講座にしたいと思います。

受付一時中止

注意事項

■新型コロナウイルスの影響拡大に伴い、5/10は休講になりました。補講日は未定です。(調整中の為、2021年1月の日程は仮日程です) 4/20記
◆本講座は、開講当日の窓口営業の無い日です。前もってWEBサイトでお手続きいただくか、開講一週間前までにお電話でご予約のうえ、コンビニエンスストアでのご入金をお願いいたします。

日程
2021/1/1
曜日・時間
金曜 09:00~10:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 8,800円
その他
休憩あり

講師詳細

山本 芳久(ヤマモト ヨシヒサ)
東京大学大学院総合文化研究科准教授
1973年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科(哲学専門分野)博士課程修了。中世最大の思想家トマス・アクィナスを軸に、キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の比較神学的・比較哲学的考察を進める。
『トマス・アクィナス 理性と神秘』(岩波新書)、『トマス・アクィナス 肯定の哲学』(慶應義塾大学出版会)、『トマス・アクィナスにおける人格の存在論』(知泉書館)、「イスラーム哲学:ラテン・キリスト教世界との交錯」(『西洋哲学史Ⅱ』所収、講談社)など。