新西洋美術史 美術と時代・社会
  • 教室開催

  • 千足伸行講師
  • 千足 伸行(成城大学名誉教授)
講師詳細

 19世紀のフランス美術は印象派に始まり、印象派の勝利をもって終わるとも言えます。1886年の第8回、最後のグループ展をもって印象派は発展的解消を遂げます。その中にあってセザンヌは独自の様式を展開し、また第4回展からはゴーガンが参加しますが、「反文明主義」のゴーガンはこの後、南太平洋のタヒチに渡り、ここで一生を終えます。この頃、オランダからパリにやってきて、印象派様式を貪欲に吸収したのがゴッホでした。これら3人は印象派から出発しているという以外、横のつながりはほとんどなかったのですが、それぞれ独自の様式を展開し、後に「ポスト印象派」と呼ばれるようになりました。
 今回はすでに見たセザンヌを除く2人の生涯と作品を辿ることにします。 (講師・記)

<スケジュール>(テーマは変更になることがあります)
(1)2/5: ブルターニュの《黄色いキリスト》:ゴーガン(1)
(2)2/19:南海の楽園の夢と現実:ゴーガン(2)
(3)3/5: オランダからパリへ:ゴッホ(1)
(4)3/19:パリのゴッホ:ゴッホ(2) 
(5)4/9:アルルの光とヒマワリ:ゴッホ(3) 



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注意事項

【日程変更】 講師都合により、4/2(土)は休講、4/9(土)の10:15~12:15に補講を行います。(1/17 記)

日程
2022/2/5, 2/19, 3/5, 3/19, 4/9
曜日・時間
土曜 10:15~12:15
回数
5回
受講料(税込)
会員 16,500円 
設備費(税込)
825円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

千足 伸行(センゾク ノブユキ)
1940年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業。専門は北方ルネサンス、近代絵画。東京放送(TBS)を経て国立西洋美術館に勤務。退職後、成城大学文芸学部教授となり、現在に至る。その間ミュンヘン大学に留学。主な著書:『ロマン主義芸術』(美術出版社)、『北方ルネサンス絵画』(講談社)、『ゴッホ』(朝日グラフ増刊、朝日新聞社)、『アール・ヌーヴォーの世界(Ⅱ)』(学習研究社)、『新西洋美術史』(西村書店)、『アール・ヌーヴォーとアール・デコ:甦る黄金時代』(小学館)ほか。