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古典ギリシャ語講読 「ピロクテテス」
  • 教室・オンライン同時開催

  • 宮城 徳也(早稲田大学教授)
講師詳細

 今までに朝日カルチャーセンターでソポクレスの悲劇『オイディプス王』、その後日談である『コロノスのオイディプス』を講読し,さらにその後日談を扱い,作品としては先行して書かれた『アンティゴネ』を2021年12月に読了します。2022年1月から、やはりソポクレスが書いた『ピロクテテス』(Φιλοκτήτης)を講読します。 

 トロイア戦争に向かうギリシア軍の将軍であったピロクテテスは、遠征の途中、毒蛇に噛まれ、傷が癒えず、悪臭を放ったので、レムノス島に置き去りにされました。十年近く経ってもトロイアは陥落せず、勝利にはピロクテテスがヘラクレスから貰い受けた弓矢を用いてピロクテテス自身が参戦することが、アキレウスの子ネオプトレモス父の武具を身に付けて戦うこととともに、必要と言う予言に従って、オデュッセウスとネオプトレモスが説得に行き、最後に「機械仕掛けの神」として現れたヘラクレスの力で、ピロクテテスがネオプトレモスともにトロイアに行くことになる、と言う粗筋です。「悲劇的」な結末がないこと、エウリピデスには頻出しても、ソポクレスには他に例が無い「機械仕掛けの神」が登場することが特徴ですが、紀元前409年の大ディオニュシア祭の優勝作品で、九十歳まで生きた老詩人最晩年の渾身の力作です。

 語学的に難しい点も少なくないので、解説資料を配布して授業を進めます。経験上、出席者の進度は様々ですので、文法を学び終えたばかりの人、あるいは文法学習がまだ途中の方も理解できるような授業をしていきたいと思います。(講師記)
※2022年1月講読開始。

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日程
2022/10/18, 11/1, 11/15, 11/29, 12/6, 12/20
曜日・時間
火曜 13:30~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 22,440円 
教材費(税込)
教材費 330円
設備費(税込)
990円
持ち物など
テキスト:教材費を受講料と共に頂戴し、プリント教材を教室で配付します。オンライン受講者にはメール+郵送。

講師詳細

宮城 徳也(ミヤギ トクヤ)
1958年岩手県生まれ。早稲田大学文学学術院 教授。専攻は、西洋古典学(古代ギリシア・ローマの文学)。 叙事詩 恋愛詩 悲劇 文芸論。著書に、単行本『ギリシャ・ローマ文学必携』 (早稲田大学文学部/トランスアート)『マージナリア 隠れた文学/隠された文学』 (分担執筆)(鶴見書店)、『ヨーロッパ世界のことばと文化』 (分担執筆)(成文堂)、『はじめて学ぶ ラテン文学史』 (分担執筆)(ミネルヴァ書房)(「悲劇」,「牧歌・小叙事詩」担当)。翻訳『セネカ悲劇集2』(『テュエステス』担当) (京都大学学術出版会)、『キケロー選集2』(『バルブス弁護』担当) (岩波書店)、『ローマ喜劇集1』(『ロバ物語』担当) (京都大学学術出版会)、『キケロー選集1』(『セスティウス弁護』担当) (岩波書店)、『ローマ喜劇集4』(『トルクレントゥス』担当)(京都大学学術出版会)。