重力波と宇宙の錬金術

  • ©東京大学宇宙線研究所
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  • 関口雄一郎さん
  • 関口 雄一郎(東邦大学准教授)
講師詳細

 2017年に史上初めて観測された中性子星合体からの重力波。実は、中性子星の合体は、宇宙に存在する金やプラチナといった元素の起源である可能性が高いことも分かってきたのです。そのはじまりには水素、ヘリウムと微量の軽い元素しかなかった宇宙。元素はどのようにして作られてきたのか、という問いからはじめて、最新の研究結果までを解説します。(講師記)

写真1:KAGRAのアームトンネル。直径80cm、長さ3kmの真空パイプ中でレーザー光を往復させ、重力波による時空の歪みを検出する。
写真2:低温懸架装置に吊るされたサファイア鏡。熱による雑音を抑えるため、マイナス253℃まで冷やして使用する。

※全4回通し券もあります。
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/310319b5-c591-8310-4321-5db81cf7c00e

お申し込み
日程
2020/3/14
曜日・時間
土曜 10:00~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,410円 一般 4,070円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

関口 雄一郎(セキグチ ユウイチロウ)
東京大学教養学部、同大学院総合文化研究科卒業。博士(学術)。
国立天文台理論研究部研究員、京都大学基礎物理学研究所特任助教など経て、現職。第7回日本物理学会若手奨励賞、第12回湯川記念財団木村利栄理論物理学賞を受賞。専門は宇宙物理学。特に、スーパーコンピュータを用いてブラックホールの誕生などを再現し、それらの謎に迫る研究を行なっている。