よみがえれ神の鳥 ライチョウ保護2021  オンライン講座
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  • 中村 浩志(信州大学名誉教授)
講師詳細

 本州中部の高山帯のみに生息し、氷河期の生き残りと言われる神の鳥ライチョウは、環境省版レッドリストにおいて近い将来絶滅の可能性が高い絶滅危惧ⅠB類に分類されています。減少の原因は、観光開発、登山者等が出すごみによる環境悪化、それに伴うキツネやカラス等捕食者の増加、地球温暖化が原因とされています。過疎化で里山が整備されなくなり、増えすぎた動物たちが高山へと生息域を広げ、ライチョウを脅かしています。環境省は、ライチョウを絶滅の危機から救うため「ライチョウ復活プロジェクト」を始めました。2020年に乗鞍岳からヘリコプターで中央アルプスに移送された3ファミリー、合計19羽のライチョウたちは、今、どうなっているのでしょうか?ハイマツの繁る高山で凛としたライチョウに出会える日は来るのでしょうか。
 プロジェクトを主導し、最前線でライチョウを見守る講師が、現在の状況や今後の展望を解説します。


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注意事項

・本講座はZoomウェビナーを使用したオンライン講座です(講師は自身の研究室)。教室でのご受講はできません。開講日の前日夜までに受講者の皆様に講座視聴リンクと受講のご案内をメールでお知らせいたします。メールが届かない場合は、 【asaculonline001@asahiculture.com】 までお問合せください。
・ソフトウェアを必ず最新版にアップデートの上ご覧ください。受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。

日程
2021/12/4
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,850円

講師詳細

中村 浩志(ナカムラ ヒロシ)
理学博士・財団法人中村浩志国際鳥類研究所代表理事・信州大学名誉教授。1947年長野県坂城町に生まれる、信州大学教育学部卒業、京都大学大学院で博士号を取得。信州大学教授となり、2006~2009年に日本鳥学会会長、2013年から坂城町教育委員長。2002年「山階芳麿賞」受賞。専門は鳥類生態学。おもな著書に『二万年の奇跡を生きた鳥 ライチョウ』(農山漁村文化協会)、『雷鳥が語りかけるもの』『甦れ、ブッポウソウ』(山と渓谷社)、『歩こう神秘の森戸隠』(信濃毎日新聞社)ほか多数。