巨大ブラックホールは いかにして作られたか

  • (C)EHT collaboration
  • 梅村 雅之(筑波大学教授)
講師詳細

 2015年,重力波の初検出によって,太陽質量の数10倍のブラックホールの合体がとらえられた。そして,本年4月,イベントホライゾン望遠鏡(EHT)は,人類史上初めて巨大ブラックホールの撮影に成功した。EHTが見たのは,楕円銀河M87の中心に存在する太陽質量の65億倍の超巨大ブラックホールである。重力波で見つかった太陽質量の数10倍のブラックホールと数10億倍の超巨大ブラックホールは,どのように関係しているのだろうか。本講演では,巨大ブラックホールの起源に迫る理論的研究の最前線をご紹介する。(講師記)

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日程
2019/8/24
曜日・時間
土曜 10:00~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,240円 一般 3,888円

講師詳細

梅村 雅之(ウメムラ マサユキ)
1957年生まれ。北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。筑波大学助教授・教授を経て、現在、筑波大学計算科学研究センター教授。研究テーマは、宇宙の構造形成とその進化、宇宙、銀河、ブラックホール。著書に『現代の天文学-宇宙論Ⅱ』(日本評論社)、『宇宙の生命と起源』(岩波ジュニア新書・岩波書店)、『最新宇宙学』(裳華房)などがある。