中世日本の武力と城

  • 関幸彦先生
  • 山中城
  • 関 幸彦(日本大学教授)
  • 西股 総生(城郭・戦国史研究家)
講師詳細

 今回は現場の目線から中世山城,館の構造の変化について、戦闘や武器の問題も視野に話をします。山城の立地や縄張さらには虎口等々、現地調査のキャリアがふんだんに語られます。文献資料とコラボ企画です。中世山城ファンの皆様はお見逃しなく。(関講師・記)

「中世の武力を計らう― 一騎打ちから一揆合戦へー」
■日時:10/31(土)13時半~15時
■講師:日本大学教授 関幸彦氏
戦闘のあり方の変化を通じ城攻めの攻略法の流れについて考えたいと思います。
源平合戦と南北朝動乱期に射程を据え武器・武具・武装論にも触れます。

「戦国合戦と城攻めのリアル」 
■日時:10/31(土)15時半~17時
■講師:城郭・戦国史研究家 西股総生氏
戦国時代の合戦と城攻めについて、「軍事のリアル」という観点から通説・俗説の間違いを糺し実態に迫ります。後半では本能寺の変と中国大返しにも触れます。
○「城には必ず水の手がある」というのは本当か?
○ 強襲と兵糧攻めはどちらがハイリスク?
○ 秀吉が石垣山城を築いた本当の目的とは?
○ 不思議ではなかった中国大返し

※各回のお申込みも可能です。こちらから↓
■13時半~15時「中世の武力を計らう― 一騎打ちから一揆合戦へー」
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/805202c5-b60e-0811-2828-5f2bc3de7fdc

■15時半~17時「戦国合戦と城攻めのリアル」 
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/70e765bc-d7e4-7800-c70f-5f2bc844edbd

残席わずか
日程
2020/10/31, 10/31
曜日・時間
土曜 13:30~15:00
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,600円 
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

関 幸彦(セキ ユキヒコ)
 1952年生まれ。学習院大大学院人文科学研究科博士課程修了。学習院大助手を経て、現在、日本大学文理学部史学科教授。専攻は日本中世史。著書に『研究史地頭』(吉川弘文館)、『蘇る中世の英雄たち』(中央公論新社)、『武士の誕生』(NHK出版)、『承久の乱と後鳥羽院』(吉川弘文館)、『百人一首の歴史学』(NHK出版)、『鎌倉殿誕生』(山川出版社)、『東北の争乱と奥州合戦』(吉川弘文館)、『武蔵武士団』(編著・吉川弘文館)、『その後の東国武士団:源平合戦以後』(吉川弘文館)、『武士の原像ー都大路の暗殺者たち』(吉川弘文館)、『「国史」の誕生』(講談社)、『敗者たちの中世争乱』(吉川弘文館)など。
西股 総生(ニシマタ フサオ)
1961生まれ。学習院大学大学院史学専攻・博士前期課程修了。遺跡発掘調査員をへてフリーライター。主著に『戦国の軍隊』(角川ソフィア文庫)、『「城取り」の軍事学』(同)、『杉山城の時代』(角川選書)、『東国武将たちの戦国史』(河出書房新社)、『戦国の城がいちばんよくわかる本』(KKベストセラーズ)、『戦う 日本の城最新講座』(学研)、共著に『神奈川中世城郭事典』(戎光祥出版)ほか、雑誌記事・論考・調査報告書等多数。NHK大河ドラマ『真田丸』で戦国軍事考証を担当。