名曲を読み解く ラヴェル再考Ⅱ

  • 石島 正博(作曲家・桐朋学園大学院大学教授)
講師詳細

 ラヴェルの音楽について考えるようになってから、今年で20年が経つ。この際、もう一度、ラヴェルの音楽を原点に返って見直してみたい。《昆虫のような確かさ》。それが最初にラヴェルの音楽について抱いたイメージだった。やがてそれが、コルトーの言う「情熱と知性の合金」へと変わった。そして、今はもう少し違ったイメージをラヴェルに抱きつつある。それを明らかにしたいと思っている。分析は、ピアノ曲を中心に行なうが、必要に応じて他の編成の作品も扱う予定。 シリーズ2回目は、「耳で聴く風景」(1896)から「水の戯れ」 (1901)までの創作を再考します。(講師・記)

〈スケジュール〉
第1回 「耳で聞く風景」から「水の戯れ」までの創作
第2回 「亡き王女のためのパヴァーヌ」
第3回 「水の戯れ」

♪いつからでもお入りいただけます。

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お申し込み
日程
2020/10/17, 11/21, 12/19
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 

講師詳細

石島 正博(イシジマ マサヒロ)
桐朋学園大学卒。在学中、作曲を三善晃に師事。79年武満徹主宰MUSIC TODAY国際作曲コンクール・ファイナリスト、80年、日本音楽コンクール(管弦楽部門)3位。主な作品に《ODE》-ヴァイオリンとオーケストラのために-、《WOVEN》-打楽器とピアノために、《REQUIEM》-ピアノソロのために-、《女歌》-18声の女声のために-、《弦楽四重奏曲第1番》、《3つのマドリガル》、バレエ「天上の詩」(芸術祭大賞)、オペラ《みるなの座敷》他。また、研究・著書に「ラヴェルピアノ作品全集」(全3巻)(全音楽譜出版社刊)他がある。現在、桐朋学園大学院大学教授。