古代移民フェニキア人

  • 写真:カンチョ・ロアーノの聖域(スペイン)
  • 佐藤 育子(日本女子大学講師)
講師詳細

今から数千年以上も前の古代地中海世界において、すでに活発な人々の移動は存在し、その先駆けとなったのが古代移民「フェニキア人」です。彼らは果敢にも地中海を越えて遥か大西洋沿岸部にまで進出し、各地に交易の拠点を築きました。今期は7月期に続き、イベリア半島南西部に残るフェニキアおよびローマ史関連の古代遺跡や遺物を紹介したいと思います。あわせて、先住民のタルテッソス文化の聖域を、東方(フェニキア)との関連も含めて探ってみたいと思います。(講師記)

【各回テーマ】*内容は調査の状況によって、随時変わる場合がございます。ご了承ください。
10月17日 イベリア半島南西部のフェニキア・ローマ関連遺跡(ウェルバ周辺)
11月14日 イベリア半島南西部のフェニキア・ローマ関連遺跡(リスボン周辺)
12月19日 イベリア半島南西部の聖域(エル・カランボロ、カンチョ・ロアーノ他)
を予定         

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日程
2019/10/17, 11/14, 12/19
曜日・時間
木曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

佐藤 育子(サトウ イクコ)
日本女子大学学術研究員・講師。筑波大学地中海・北アフリカ研究センター客員共同研究員。専攻は古代オリエントおよび古代地中海世界の歴史・文化史。古代地中海史をフェニキア・カルタゴ史の視点から再構築することを目指して、近年、地中海方面に残るフェニキア・カルタゴ関連の遺跡を訪れ、毎年現地調査を続けている。「古代カルタゴとローマ展」(2009年~2010年)、「ツタンカーメン展」(2012年~2013年)の日本側共同監修をつとめる一方で、共著に、歴史学研究会編『世界史史料1古代のオリエントと地中海世界』(岩波書店、2012年)、黒木英充編著『シリア・レバノンを知るための64章』(明石書店、2013年)、新刊に『通商国家カルタゴ』(共著・講談社学術文庫、2016年)などがある。