5世紀、いくさに備えた大王と首長 奈良の古墳を知る学ぶ

  • 市尾今田古墳
  • 今尾文昭氏
  • 今尾 文昭(関西大学講師)
講師詳細

 5世紀初め、東アジアの国々はこぞって中国南朝に称号を求めた外交を始めます。倭もならい宋の皇帝から将軍号をもらいます。「倭の五王」の時代、百舌鳥・古市古墳群の超大型前方後円墳に眠ると大王たちには、豪華な甲冑を副葬されました。その麾下となる奈良の古墳にも鉄刀剣・鉄鏃、盾・甲冑の副葬が目立ちます。なかに、騎馬戦に使われる有鉤戟(ゆうくげき)が出土した市尾今田1号墳もあります。朝鮮三国にルーツを持つ長い柄の武器です。講師が直接、担当した発掘調査事例を元に5世紀の古墳時代史を解説します。(講師・記)

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日程
2020/6/29
曜日・時間
月曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

今尾 文昭(イマオ フミアキ)
1955年生。同志社大学文学部卒業。78年奈良県立橿原考古学研究所入所。同研究所附属博物館学芸課長、同研究所調査課長を歴任。2016年定年退職。現在、関西大学非常勤講師。博士(文学)。日本考古学。著書に『古墳文化の成立と社会』 『律令期陵墓の成立と都城』『ヤマト政権の一大勢力 佐紀古墳群』など。