南極のコケから探る生命の陸上進出

  • 南極湖底のコケ坊主
  • 伊村智さん
  • 伊村 智(国立極地研究所副所長)
講師詳細

 地球上の最初の生命は、およそ38億年前に海中で発生したとされる。その後も生命は海に留まって進化を続け、およそ5億年前になってやっと、コケ植物が陸上に進出したと考えられている。生命の陸上化というこの一大イベントには、なぜこんなにも時間がかかったのか。はじめて上陸を果たした生物がコケ植物だったのはなぜなのか。コケ植物は陸上に、どのような世界を作り出したのか。5億年の時を越えたこれらの疑問の答えを、南極に探しに行ってみよう。 (講師記)

お申し込み

注意事項

・10/12は台風のため休講→補講11/30(土)15:30-17:00 

日程
2019/11/30
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円

講師詳細

伊村 智(イムラ サトシ)
1960年栃木県宇都宮市生まれ。栃木県立宇都宮高校卒業。広島大学理学部生物学科植物学専攻入学。同大学院修了。国立極地研究所にて現職。【南極歴】第36次南極地域観測隊員(越冬隊:平成6~8年)、第42次(夏隊:平成12~13)、第45次(越冬隊:平成15~17)、第49次(夏隊:平成17~18)。イタリアのテラノバベイ基地にて観測(平成10~11年)。アメリカのマクマード基地にて観測(平成18年)。ベルギーのプリンセス・エリザベス基地にて観測(平成24年)。【北極歴】ノルウェー、スピッツベルゲン島、ニーオルスンにて観測(平成11年)。カナダ、クジュアラビックにて観測(平成28年)。専門は植物繁殖生態学。