古代移民フェニキア人

  • ビュブロスの遺跡 青銅器時代の堡塁跡
  • 佐藤 育子(日本女子大学講師)
講師詳細

 海上交易で栄え、古代移民の先駆けとなったフェニキア人。近年の考古学の成果も踏まえ、随時遺跡や遺物も紹介しながら、古代地中海世界史における彼らの果たした役割について考えます。今期は、フェニキア史の世界的権威の一人であるH・Saderの最新の研究成果The History and Archaeology of Phoenicia 『フェニキアの歴史と考古学』(2019)を参考にしながら、主にフェニキア本土に焦点を当てて検証したいと思います。

4月16日 フェニキア本土へのいざない-問題の所在
5月21日 初期鉄器時代のフェニキア-考古学的検証をもとに
6月18日 紀元前一千年紀のフェニキア-アルワド、ビュブロスを中心に

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注意事項

春学期(4月~6月)に予定していた講座は7月から開講いたします。日程を御確認ください。再開にあたり、マスク着用、座席の配置など感染予防策を講じてまいります。お客様のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い致します。(6/3更新)

日程
2020/7/16, 8/20, 9/17
曜日・時間
木曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

佐藤 育子(サトウ イクコ)
日本女子大学学術研究員・講師。筑波大学地中海・北アフリカ研究センター客員共同研究員。専攻は古代オリエントおよび古代地中海世界の歴史・文化史。古代地中海史をフェニキア・カルタゴ史の視点から再構築することを目指して、近年、地中海方面に残るフェニキア・カルタゴ関連の遺跡を訪れ、毎年現地調査を続けている。「古代カルタゴとローマ展」(2009年~2010年)、「ツタンカーメン展」(2012年~2013年)の日本側共同監修をつとめる一方で、共著に、歴史学研究会編『世界史史料1古代のオリエントと地中海世界』(岩波書店、2012年)、黒木英充編著『シリア・レバノンを知るための64章』(明石書店、2013年)、新刊に『通商国家カルタゴ』(共著・講談社学術文庫、2016年)などがある。