現代数学超入門 高校数学で証明しよう 惑星の楕円軌道

  • 飯高 茂(学習院大学名誉教授)
講師詳細

 近世の西欧諸国の発展では、科学革命と産業革命が大きな役割を演じました。科学革命ではニュートンがリード。彼が創始した微積分は、惑星の軌道が楕円となることを証明したのです。
 ニュートンがプリンキピアで展開した惑星の運動理論は難解ですが、現在の人々のもつ教養の力をもってすれば、高校数学+αでも十分に理解できます。
 本講義では、ベクトルの復習から始め、微分、積分の定義を学習し、万有引力によって惑星の軌道が楕円になることを証明します。高校数学を忘れていてもわかるように配慮します。(講師・記)

〈スケジュール〉
※日程変更にともない、カリキュラムが変更いたしました。
第1回  ベクトルとは何だろう? 平行移動について
第2回  空間ベクトルと3次クラメルの公式
第3回 ベクトルの内積、 内積の定義と性質
第4回  絶対値、 コーシー・シュワルツの不等式

〈参考書〉飯高茂 『内積・外積・空間図形を通してベクトルを深く理解しよう (数学のかんどころ1)』 共立出版

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お申し込み

注意事項

・7/3、7/17、8/7、8/21(金)18時半~20時半に全4回の講義を行います。(5/20更新)

日程
2020/7/3, 7/17, 8/7, 8/21
曜日・時間
第1週・第3週 金曜 18:30~20:30
回数
4回
受講料(税込)
会員 13,200円 
持ち物など
・テキスト:授業時に、必要に応じてプリントを配付します。
その他
教室変更:6月19日は18号室に教室変更しました。
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

飯高 茂(イイタカ シゲル)
1942年千葉県生まれ。学習院大学理学部数学科教授を経て学習院大学名誉教授。「代数幾何学」のリーダーとして世界的に知られる数学者。日本数学会彌永賞、日本学士院賞を受賞、また、元日本数学会理事長(会長)、日本数学教育学会理事など多くの役職を歴任。主な著書は、『群論、これはおもしろい』『環論、これはおもしろい』『体論、これはおもしろい』(共立出版)『パソコンで開く数の不思議世界』(岩波書店)、数学の研究をはじめようI,II,III,IV,V」(現代数学社 2016-18)ほか。