名曲を読み解く ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの暗号

  • 石島 正博(作曲家 桐朋学園大学院大学教授)
講師詳細

「天才というのは悟性や想像力だけから作られるものではなく、そのふたつが合わさってもできない!」 
 ジャカンが残したこの言葉の意味を、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンのハ短調で書かれたピアノ作品に込められた《情感》とその《定着の技法》から読み解きます。
 ハイドンは疾風怒濤時代の、Hob.ⅩⅥ:20のクラヴィーア・ソナタ、モーツァルトは後に《幻想曲》とセットで出版されたK.457のクラヴィーア・ソナタ、そしてベートーヴェンは「悲愴」ソナタを題材とします。(講師記)

1 7/20 同音連打=動機か旋律か
2 8/3 フレージング=句点と連続
3 8/31 休符=音楽の真の場所
4 9/7 リズム=ダイナミックスとシンコペーション
5 9/21 即興演奏=混沌から秩序へ

この講座は終了しました
日程
2019/7/20, 8/3, 8/31, 9/7, 9/21
曜日・時間
土曜 10:20~12:00
回数
5回
受講料(税込)
会員 16,200円 一般 19,440円
その他
【教室変更】8月3日は10階3号室で講義を行います。
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

石島 正博(イシジマ マサヒロ)
桐朋学園大学卒。在学中、作曲を三善晃に師事。79年武満徹主宰MUSIC TODAY国際作曲コンクール・ファイナリスト、80年、日本音楽コンクール(管弦楽部門)3位。主な作品に《ODE》-ヴァイオリンとオーケストラのために-、《WOVEN》-打楽器とピアノために、《REQUIEM》-ピアノソロのために-、《女歌》-18声の女声のために-、《弦楽四重奏曲第1番》、《3つのマドリガル》、バレエ「天上の詩」(芸術祭大賞)、オペラ《みるなの座敷》他。また、研究・著書に「ラヴェルピアノ作品全集」(全3巻)(全音楽譜出版社刊)他がある。現在、桐朋学園大学院大学教授。