ユース学生会員ウィトゲンシュタインの哲学問題 「倫理」篇

  • 古田 徹也(東京大学准教授)
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 「これはよい椅子だ」と言う場合と、「彼はよい人間だ」と言う場合、「よい」という言葉で私たちは違う事柄を意味しているように思えます。では、二種類の「よい」の違いはどこにあるのでしょうか。また、私たちは、「明日は晴れると信じている」と言うときもあれば、「最後の審判はあると信じている」と言うときもあります。「信じている」という同じ言葉を用いていても、両者の意味は全く違うのではないでしょうか。今回の講座では、こうした問題をめぐってウィトゲンシュタインがどのような思考を紡いだのか、ひいては、彼が展開した「倫理学」とはどのようなものであったのかを、詳しく見ていきます。(講師・記)

第1回 7月24日 絶対的価値と相対的価値――前期の倫理学
第2回 8月28日 沈黙という倫理の消息――前期から後期へ
第3回 9月25日 宗教的信念と日常的信念――後期の倫理学

※5/18~6/4に表示されていた講座のねらいと各回のテーマは前回の講義内容でした。
修正してお詫び申し上げます。

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注意事項

ユース学生会員は、朝日カルチャーセンターの会員で30歳未満の学生が対象です。入会金は、学生証のご提示で半額になります。講座のお申し込み時に毎回学生証を確認いたします。あらかじめお電話でご予約のうえ、窓口でお手続きください。

日程
2019/7/24, 8/28, 9/25
曜日・時間
第4 水曜 19:00~20:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 4,860円 
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

古田 徹也(フルタ テツヤ)
1979年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。新潟大学教育学部准教授、専修大学文学部准教授を経て、現在、東京大学大学院人文社会系研究科准教授。放送大学客員准教授。専攻は、哲学、倫理学。主な著書に、『不道徳的倫理学講義』(ちくま新書)、『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』(角川選書)、『言葉の魂の哲学』(講談社選書メチエ)、『それは私がしたことなのか―行為の哲学入門』(新曜社)などがある。