日本列島100万年史
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  • 山崎 晴雄(首都大学東京名誉教授)
講師詳細

 日本列島は太平洋の端にある島々の連なりです。そこには地球のダイナミックな活動の跡が集積していて、私たちに地球の成り立ちを教えてくれます。その1つが日本の景色、つまり地表の起伏である地形です。現在我々が見ている景色の起源は最古でも100万年です。その間に地表は様々な自然の作用を受けて現在の姿に至っているのですが、その作用の実態や特徴(私はこれを「景色の教養」と呼びます)を知っていれば景色を見ることが一層楽しくなることでしょう。
 本講座では、日本の景色・地形のなかでも特に重要なトピックを1年・12回で取り上げ、その特徴や成因・歴史について解説します。「景色の教養」を理解し、身に付けて頂きたいと思います。 (講師・記)

〈今期のテーマ〉
10月 日本列島はどうやってできたか:列島の形成とプレートテクトニクス
11月 日本は火山があるから美しい:マグマの形成と噴火の様式
12月 富士山はどうしてそこに在るのか:特異な場所にできた特異な火山

*「日本列島100万年史」1年間のテーマ 2021年7月開講。1年12講。

<7月期>
第1回 日本列島はどうやってできたか:列島の形成とプレートテクトニクス
第2回 日本は火山があるから美しい:マグマの形成と噴火の様式
第3回 富士山はどうしてそこに在るのか:特異な場所にできた特異な火山

<10月期>
第4回 繰り返される巨大地震:日本列島の地震と震災
第5回 あなどれない内陸地震:活断層とは何か
第6回 活断層研究の劣化:立川断層の追加調査問題

<2022年1月期>
第7回 プレート境界のしわ:日本列島の大地形 山脈・山地
第8回 活断層が平地を造る:日本の平野・盆地
第9回 関東平野はどうして広いのか:日本の特異な平野

<2022年4月期>
第10回 我々が直接感じない大きな気候変化
:氷期・間氷期の繰り返しと海水準変化
第11回 日本の地形は気候変化で彩られている:気候・海水準変化の影響
第12回 ヒトはどうやって日本列島に来たか:人類の発展と日本列島の環境変化

お申し込み
日程
2021/7/24, 8/28, 9/25
曜日・時間
第4週 土曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円
設備費(税込)
495円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

山崎 晴雄(ヤマザキ ハルオ)
1951年東京都調布市生まれ。東京都立大学大学院理学研究科修士課程地理学専攻修了。理学博士。専門は地震地質学、第四紀学、地形学。1976~93年通産省工業技術院地質調査所において全国の活断層を調査。93~2016年東京都立大学理学部地理学科(現首都大学東京)。2016年4月~首都大学東京名誉教授。地層に記された過去の地震、地殻変動や古環境の記録から、将来の環境変化を予測する研究を行って来た。政府の地震調査委員会委員、原子力安全委員会専門委員、総合資源エネルギー調査会臨時委員等を歴任。(株)ダイヤコンサルタント顧問。