呼出・重夫の大相撲談義

  • 重夫さん(左)、抜井さん(右)
  • 重夫 (三役呼出)
  • 抜井 規泰(朝日新聞記者)
講師詳細

 大相撲で、土俵の進行役をつかさどる「呼び出し」という仕事。中入り、横綱や幕内力士の土俵入り、結びの一番など、すべて拍子木の音で進行を仕切る。そんな呼び出しの最大の見せどころは、その名の通り、「呼び出し」だ。白扇を広げ、いまから死闘を演じる力士を土俵に呼び出す。
「ひが~ぁしぃ~、はく~ほぉ~、はく~う~~ほぉ~」
 いま、「重夫ほどの美声はいない」と言われている。たしかに、この10年の土俵で重夫がナンバーワンだ、と断じて異を唱える人はいないだろう。
2012年夏場所。旭天鵬が涙の初優勝を飾った、あの優勝決定戦。旭天鵬も栃煌山も、平幕だった。平幕同士の決定戦は、行司も呼び出しも、幕内格の者が務める。もちろん、重夫が務めた。土俵で、いきなり声を出しているのではない。実は、取組のずいぶん前からのどを作って土俵に上がっている。そんな美声の裏話や、知られざる呼び出しの仕事、さらに、師匠だった故九重親方の秘話などを、たっぷりと聞いてみたい。(聞き手・抜井規泰記)

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日程
2019/10/2
曜日・時間
水曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,520円 一般 4,180円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

重夫 (シゲオ )
1966年1月生まれ。52歳。本名・谷口卓美。滋賀県出身、九重部屋。中学を卒業した81年夏場所で初土俵。角界随一の美声で知られる。
抜井 規泰(ヌクイ ノリヤス)
朝日新聞記者。元大相撲三賞選考委員。1994年、中央大学法学部卒。同年、朝日新聞社入社。週刊朝日編集部、特別報道部、スポーツ部などをへて、現在、社会部東部支局(両国)。主にスポーツ記者として、大相撲、プロ野球、大リーグを取材。週刊朝日編集部時代にプロ野球ロッテ球団の薬物疑惑をスクープ報道したほか、「マブチモーター会長宅強盗殺人事件」の主犯の別件の未解決殺人事件報道で、2007年の「雑誌ジャーナリズム賞・スクープ賞」受賞。著書に「知らないと怖いインプラント治療」など。