能をどう見るか 能「芭蕉」宗教的詩劇の極致

  • 村上 湛(明星大学教授)
講師詳細

 金春禅竹の〈芭蕉〉は草木の精をシテとする能の最高傑作です。江戸時代までは広く人気を博したものの、明治以降ともすると蔭に隠れがちなこの名曲の真価を再考。『湖海新聞』所収のマイナーな中国説話から取材しつつ完成された劇世界を確立するまでの軌跡をたどり、今秋の注目すべき〈芭蕉〉公演鑑賞の一助としたく思います。(講師・記)
          
第1回 講義:能〈芭蕉〉の背景
第2回 講義:詞章精読〈芭蕉〉
第3回 講義:映像鑑賞・能〈芭蕉〉

この講座は終了しました
日程
2019/7/4, 8/22, 9/19
曜日・時間
木曜 19:00~20:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,720円 一般 11,664円
持ち物など
【平成31年・鑑賞推薦舞台案内】
橘香会 2019年10月19日(土) 13:00開演 国立能楽堂 
能〈芭蕉〉 シテ:梅若万三郎 ※解説講話(講師:村上湛)、狂言1番、その他を伴います。
★主催元に照会の上、切符は各自お求め下さい。   梅若研能会 電話:03-3466-3041 
その他
●7/4は10階2号教室、8/22と9/19は11階23号教室で行ないます。
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

村上 湛(ムラカミ タタウ)
明星大学教授。財団法人観世文庫評議員。演劇評論家。早稲田大学・大学院に学ぶ。文化庁芸術祭審査委員、芸術選奨選考審査員等を歴任。『日本経済新聞』能楽批評欄を担当。能の復曲・新演出・新作にも数多く携わる。著作に、『すぐわかる能の見どころ~物語と鑑賞139曲』(東京美術)、『村上湛演劇評論集~平成の能・狂言』(雄山閣・2019年5月1日刊行予定)、そのほか。