バッハ「平均律第1巻」の楽譜と演奏

  • 角倉 一朗(東京芸術大学名誉教授)
講師詳細

 「ピアノ音楽の旧訳聖書」とも呼ばれるバッハの「平均律クラヴィーア曲集」は、ピアノ学習者にとって不可避の教材であるだけでなく、曲想の豊かさと作曲技法の多様性において、西洋音楽が生んだ最高傑作のひとつに数えられる。
 今年度はその第1巻を対象として、毎回1曲ずつ24回、楽譜の分析によって特徴を明らかにし、古楽器とモダン・ピアノによる複数の演奏を聴きくらべよう。またバッハの生涯や同時代の音楽史から、関連ある話題もとりあげたい。
 受講者は楽譜(できれば原典版)を用意していただきたい。(講師・記)

1.4月期 第1〜6番
2.7月期 第7〜12番
3.10月期 第13〜18番
4.1月期 第19〜24番

お申し込み
日程
2019/4/2, 4/16, 5/7, 5/21, 6/4, 6/18
曜日・時間
第1・3 火曜 10:30~12:30
回数
6回
受講料(税込)
会員 19,440円 一般 23,328円
持ち物など
<各自ご用意ください>J.S.バッハ『平均律クラヴィーア曲集 第1巻(原典版)』の楽譜をご用意ください。版の指定はございません。
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

角倉 一朗(スミクラ イチロウ)
1932年東京生まれ。バッハを中心とする西洋音楽史や音楽理論の研究が専門。桐朋学園助教授、東京芸術大学教授、神戸女学院大学特任教授を経て、現在は東京芸術大学名誉教授。著書:『バッハ』(音楽之友社)、『バッハ作品総目録』(白水社)など。訳書:ウェーバー『音楽社会学』(創文社)、ミケルス『図解音楽事典』(白水社)、ダールハウス『音楽史の基礎概念』(白水社)、ピストン『和声法』(音楽之友社)、バートン『バロック音楽 歴史的背景と演奏習慣』(音楽之友社)、キャドウォーラダー/ガニェ『調性音楽のシェンカー分析』(音楽之友社)など。