ローマ帝国に生きる 属州ヒスパニアの人々
  • 教室開催

  • イタリカの円形闘技場
  • イベリア先住民の住まい(復元)
  • イベリア先住民の聖域
  • 宮嵜 麻子(歴史学者)
講師詳細

 ローマ帝国は紀元前2世紀頃から地中海一円に支配を広げます。地中海各地には多様な人々が生きていましたが、彼らはローマ帝国の一員となることを余儀なくされます。このような先住民の多くは属州というローマ帝国の統治単位の中で、被支配者としてローマの法制度に従わねばなりませんでした。属州ではローマ人やイタリア人の商人らが活発に経済活動に従事し、ローマ型都市の建設と、ローマ風の文化の流入が見られます。こうした状況で、属州の先住民たちにはなにが起こったのでしょうか。彼らの暮らしはどのように変わったのでしょうか。帝国に統合されることを強いられた人々は、どんな生き方を選んだのでしょうか。この講義では前2世紀初頭に属州となったイベリア半島を取り上げます。半島先住民のもともとの文化と暮らしを概観した後に、ローマ進出後の変化を追うことにします。それによって帝国の支配に服した人々の生きざまに触れることができればと考えています。 (講師・記)

1  7月21日 古代イベリア半島:自然と人
2  9月15日 イベリア文化
3  9月29日 第二次ポエニ戦争

<10月期スケジュール>(予定)
4  属州と先住民蜂起
5  「ローマ化」
6  ヒスパニアの繁栄


この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

この講座は終了しました

注意事項

都合により第二回目(8/18)は休講となりました。(8/17付)補講は9/29に行います。

日程
2021/7/21, 9/15, 9/29
曜日・時間
水曜 13:30~15:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
設備費(税込)
495円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

宮嵜 麻子(ミヤザキ アサコ)
 1962年生まれ。九州大学大学院文学研究科史学科博士後期課程中退。文学博士。2020年3月まで淑徳大学教授。研究領域は古代ローマ共和政政治史。著書『ローマ帝国の食糧供給と政治:共和政から帝政へ』、「変わりゆく地中海」『世界史と帝国の誕生』(「歴史の転換期シリーズ」 第1巻 (山川出版社、2018)。