法隆寺金堂壁画と四方四仏 特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」によせて

  • 小林 裕子(京都橘大学教授)
講師詳細

法隆寺金堂壁画は、昭和24年(1949)1月26日の火災で大半を焼損しました。現在、法隆寺金堂でみることのできる壁画は、焼損前に撮影した写真原板からおこした再現壁画です。
来月10日よりGW明けまで、東京国立博物館にて特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」が開催されますが、本講座では楽しみが倍増するように金堂壁画の研究史や最近の論文をわかりやすく解説します。ながらく壁画の主題が「四方四仏」とされてきたことに対し、新しい見解もでてきている今、いろいろな情報を整理したいと思います。(講師・記)

〈画像〉
特別展出品<法隆寺金堂壁画(模本)第10号壁 薬師浄土図 鈴木空如模
大正11年(1922)大仙市蔵 前期(3/13~4/12)展示>
会期:2020年3月13日~5月10日
会場:東京国立博物館

お申し込み
日程
2020/2/7
曜日・時間
金曜 13:30~16:45
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 7,920円
その他
途中休憩(15分)あります。
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

小林 裕子(コバヤシ ユウコ)
早稲田大学大学院美術史専攻博士課程修了。博士(文学)。専門は日本古代仏教美術史。現在、京都橘大学文学部歴史遺産学科教授、早稲田大学奈良美術研究所招聘研究員。著書は『興福寺創建期の研究』(中央公論美術出版)、主要論文は「八世紀制作の立像光背に関する一考察―聖林寺十一面観音立像の光背残欠を中心に」(『佛教藝術』288)。