フランスのルネサンス美術 フォンテーヌブローの饗宴

  • 田中 久美子(文星芸術大学教授)
講師詳細

 フランスのルネサンス美術は、フランス国王フランソワ一世のもとで、イタリアに一足遅れてフォンテーヌブローの宮殿で開花します。それを主導したのはイタリアのマニエリスムの画家たちでした。やがて彼らの影響を受けながらフランス人芸術家たちによってイタリアのルネサンスとは趣を異にする華やかな宮廷美術が展開されてゆきます。
 フォンテーヌブロー派の生成の過程をイタリアとの関連から眺め、その後の展開をさまざまな観点からたどり、フランスのルネサンス美術を開花させたフォンテーヌブローの饗宴のようすをながめてまいりましょう。(講師・記)

<各回テーマ>※講義内容は進度などにより変更になることがあります。
1フランソワ一世のギャラリーI  
2フランソワ一世のギャラリーとサラマンダー
3フランソワ一世の<浴室の間>ギャラリー

※二期連続で開講予定。次期の内容は以下を予定しています。
1,2フォンテーヌブローの女性表象の系譜(≪エヴァ・プリマ・パンドラ≫≪ガブリエル・デストレとその妹≫を中心に)
3フォンテーヌブロー派と北方絵画との関係

この講座は終了しました
日程
2019/10/18, 11/22, 12/27
曜日・時間
金曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 11,880円
その他
資料が多いとき、コピー代を実費でいただくことがあります。予めご了承ください。
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

田中 久美子(タナカ クミコ)
東京芸術大学大学院博士課程修了。専門はフランス中世の美術史。著訳書:『イメージとテキスト』(共著)(ブリュッケ)、『周縁のイメージ』(共訳)(ありな書房)、『美術史の歴史』(共訳)(ブリュッケ)、『中世における女性の視覚化』マデリン・キャヴィネス著(ありな書房)著作:フランス近世美術叢書I『装飾と建築』、II『絵画と受容』、III『美術と都市』、IV『絵画と表象I』(共著)(ありな書房)、『黙示録の美術』(竹林舎))、『フォンテーヌブローの饗宴』(ありな書房)。