帝国はなぜ崩壊したか

  • Knossos (クノッソス エーゲ文明)
  • 鈴木 董(東京大学名誉教授)
  • 大村 幸弘(アナトリア考古学研究所所長)
  • 山田 重郎(筑波大学教授)
  • 近藤 二郎(早稲田大学文学学術院教授)
  • 春田 晴郎(東海大学教授)
  • 土居 通正(考古学者)
全ての講師
講師詳細

 今日、巨大帝国 アメリカが揺らぎをみせ、永らく休眠していたかにみえた巨大国家 中国が台頭しつつある。人類の歴史を振り返ると、異なる文化をまとった幾多の巨大帝国が生まれ崩壊してきた。本講では、古代オリエントから近代にいたるまでに登場した巨大帝国がなぜ崩壊したかに焦点をあて、世界史を見直してみたい。世界史の大転換期にたつ今日、諸帝国の崩壊の歴史をふりかえることは、我々の生きる現代と、そして来るべき未来を考えるためにも、役立つのではなかろうか。 (鈴木董講師・記)
※2020年7月開講。1年間のシリーズを予定しております。

※5回連続講座の第3回目です。
5回通してお申し込みの方はこちら↓
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/38e5d9e3-136e-99f7-d62a-5e1da6a5cffb

<各回のテーマ>※各回のみのお申込みが可能です。
①7/13(月)15:30~17:00 帝国の興亡をめぐって
 東京大学名誉教授 鈴木董
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/73023417-d4e4-8ad1-a799-5e46705dda23

②7/27(月)15:30~17:00 アッシリア帝国の興亡
 筑波大学教授 山田重郎
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/a101394a-7fdf-968b-cbf3-5e4671336ddf

③8/24(月) 15:30~17:00 エジプト新王国の興亡
早稲田大学文学学術院教授 近藤二郎
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/5f6fc26b-1434-fc5a-d4ae-5e467186a254

④9/14(月) 15:30~17:00 アカイメネス朝ペルシアの興亡
 東海大学教授 春田晴郎
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/bee6b47e-aee2-e0d6-099b-5e4672c2f31a

⑤9/28(月)15:30~17:00 エーゲ文明の崩壊(エーゲ海とキプロス島・東地中海地域)
 考古学者 土居通正
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/ce5bbbab-5d48-f0d6-26a3-5e4672699dc0

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

残席わずか

注意事項

■すべての日程が変更になりました。曜日はすべて月曜日です。(6/19)

日程
2020/7/13, 7/27, 8/24, 9/14, 9/28
曜日・時間
月曜 15:30~17:00
回数
5回
受講料(税込)
会員 16,500円 
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

鈴木 董(スズキ タダシ)
1947年生まれ。東京大学法学部卒業。82年同大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士。専攻はオスマン帝国史、比較史・比較文化にも深い関心をもつ。東京大学東洋文化研究所助教授を経て、91年から同教授、2012年から東京大学名誉教授。著書:『オスマン帝国―イスラム世界の柔らかい専制』(講談社現代新書)、『文字世界で読む文明論 比較人類史七つの視点』 (講談社現代新書)、『オスマン帝国の解体―文化世界と国民国家』(講談社学術文庫)、『図説イスタンブル歴史散歩』(河出書房新社)、『食はイスタンブルにあり―君府名物考』(講談社学術文庫)、『トルコの食文化』(農文協)、『イスラム的共存とナショナリズム』(千倉書房)、『オスマン帝国の権力とエリート』『オスマン帝国とイスラム世界』(東京大学出版会)、『文字と組織の世界史』(山川出版社)、編著『トルコ読本』(河出書房新社)など多数。近著は『大人のための「世界史」ゼミ』(山川出版社)。
大村 幸弘(オオムラ サチヒロ)
岩手県盛岡市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。トルコ共和国アンカラ大学言語・歴史・地理学部中近東考古学科博士課程修了。72年以来、エジプト、トルコの発掘調査に従事。85年からトルコ共和国、カマン・カレホユック遺跡発掘調査を指揮。2009年からは、ヤッスホユック遺跡、ビュクリュカレ遺跡発掘調査も開始、現在、三遺跡の総指揮を取り、ヒッタイト帝国に最も影響を与えたと言われるアッシリア商人のアナトリアにおける経済活動、「鉄と軽戦車」を駆使してエジプトと対峙したヒッタイト帝国の興亡の背景を探る。現在、アナトリア考古学研究所長。近著に「アナトリアの風―考古学と国際貢献」(リトン、2018年)
山田 重郎(ヤマダ シゲオ)
1959年生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科(西洋史専攻)単位取得退学。エルサレム・へブル大学大学院古代中近東研究科(アッシリア学)修了(Ph.D.)。専攻、アッシリア学(楔形文字文書研究)。現在、筑波大学人文社会系教授。主な著書・訳書に『歴史学の現在:古代オリエント』(共著, 山川出版社, 2000)、The Construction of Assyrian Empire: A Historical Study of the Inscriptions of Shalmaneser III (859-824 BC) Relating to His Campaigns to the West (Brill 2000).、The Royal Inscriptions of Tiglath-pileser III (744-727 BC) and Shalmaneser V (726-722 BC), Kings of Assyria (共著,Eisenbrauns 2011)、Cultures and Societies in the Middle Euphrates and Habur Areas in the Second Millennium BC - I: Scribal Education and Scribal Traditions (共編著,Harrassowitz 2016)、『ネブカドネザル2世―バビロンの再建者』(山川出版社)。
近藤 二郎(コンドウ ジロウ)
1951年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、早稲田大学文学学術院教授、同大学エジプト学研究所所長、一般社団法人日本オリエント学会会長。専門はエジプト学、考古学。主な著書に『エジプトの考古学』(同成社)、『ものの始まり50話』(岩波ジュニア新書)、『ヒエログリフを愉しむ』(集英社新書)など。
春田 晴郎(ハルタ セイロウ)
1960年東京都生まれ。京都大学文学部西南アジア史学専攻卒。東海大学文化社会学部アジア学科教授。専門は古代イラン史。共著・執筆分担に『The Oxford Handbook of Ancient Iran』(Oxford University Press, 2013)、『岩波講座世界歴史2 オリエント世界』(岩波書店、1998)、『古代オリエント事典』(岩波書店、2004)など。
土居 通正(ドイ ミチマサ)
1981 年東京大学人文科学研究科考古学修士課程終了、博士課程在学中にロンドン大学留学。アテネとクノッソスの英国考古学研究所(British School at Athens)のメンバーとしてロンドン、アテネ、クノッソスで研究、大英博物館、アテネ国立考古学博物館及びギリシア各地の博物館(ナフプリオン、スパルタ、クレタ島、ロードス島、ナクソス島、その他)で調査を行い、ロンドン大学(UCL Institute of Archaeology)から「青銅器時代末期の蛸文付き土器の研究」でPh. D(考古学)取得。またキテラ島、サルディニア島で発掘調査を行う。「世界美術大全集 3:エーゲ海とギリシャ・アルカイック」小学館(共著)。日本オリエント学会会員、日本西アジア考古学会会員、地中海学会会員、日本考古学協会会員。