鷗外の妹・小金井喜美子の『泡沫(みなわ)の歌』を読む シリーズ歌集を読む

  • イラスト・YOUCHAN
  • 星マリナさん
  • 今野寿美さん
  • 星 マリナ(星ライブラリ代表)
  • 今野 寿美(「りとむ」編集人)
講師詳細

 森鷗外と九歳違いの妹喜美子は兄を深く敬愛、鷗外も詩歌の領域ではほとんど同志として妹の実力を認めていました。解剖を専門とする人類学者・小金井良精(よしきよ)に嫁いだ喜美子の歌には脳髄、木乃伊(ミイラ)、文身(いれずみ)、髑髏(どくろ)まで詠み込まれ驚かされます。聡明で詩人の才覚にも恵まれた喜美子ならではの個性です。喜美子と同居していた孫の親一がSF作家として名高い星新一。昨年、喜美子の歌と随想を編集、刊行した星マリナさんとその魅力を味わいます(講師・記)


                              


この講座は終了しました
日程
2019/9/28
曜日・時間
土曜 10:00~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,672円 一般 4,320円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

星 マリナ(ホシ マリナ)
1963年、東京都品川区に生まれる。SF作家・星新一の次女。青山学院大学卒業後、ハワイに移住し結婚。一男一女の子育てが一段落したところで、星新一の著作権管理会社・星ライブラリを設立。星新一公式サイトを日本語と英語で運営するほか、星新一展の企画や星新一賞の立ち上げに携わる。2018年に、曽祖母である小金井喜美子の和歌と随筆をまとめた『泡沫の歌 森鷗外と星新一をつなぐひと』を自費出版した。
星新一公式サイトhoshishinichi.com
今野 寿美(コンノ スミ)
1952年東京生まれ。79年「午後の章」50首により第25回角川短歌賞受賞。『世紀末の桃』(第13回現代短歌女流賞)ほか『さくらのゆゑ』まで十歌集、『わがふところにさくら来てちる―山川登美子と「明星」―』、『24のキーワードで読む与謝野晶子』、『歌のドルフィン』『歌がたみ』、『短歌のための文語文法入門』『歌ことば100』などの著書がある。1992年、三枝昂之らと「りとむ」を創刊、現在編集人を務める。日本文藝家協会会員。宮中歌会始選者。