空海を読む・心は進化する「十住心論」

  • 宮崎 信也(高野山真言宗般若院住職)
講師詳細

This is Mikkyouとでもいうべき、空海の最大にして最高の主著『十住心論』を読みます。といっても、空海の「密教宣言」とでも言うべき名著ですからそう簡単ではないのはもちろんですが、読んだ後には、雲海を突き抜けた山頂から上ってきた世界を見下ろす感じで仏教をはじめとする当時の世界思想が一望の下、眼前にクリアに広がる実感を持つことができると思います。
『十住心論』は淳仁天皇の新しい日本の仏教はどうあるべきかという問いに、華厳、天台、法相、三論、律、そして真言宗が、自らの宗旨を答えた天長の六本宗書のひとつ。
欲にまみれた俗世の論理から、儒教、道教、ヒンズー諸派、ネ派キリスト教、小乗、大乗諸派と心が進化していくさまを十段階に分けて解説していきます。それもそれらを否定するのではなく、、、じっくり読み進めていきましょう。(講師・記)
2019年4月開講。
2020年9月終了(予定)。

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注意事項

・7/22は3号教室となります。

日程
2019/7/22, 8/19, 9/16
曜日・時間
月曜 15:30~17:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,720円 
持ち物など
<テキスト>
当日プリントを配布します。
その他
※教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

宮崎 信也(ミヤザキ シンヤ)
1956年徳島生まれ。大谷大学大学院修士課程・文学修士。高野山真言宗・般若院住職。明治大学野生の科学研究所研究員・多摩美術大学芸術人類学研究所客員研究員・四国大学非常勤講師。編著書に「東方の知恵」(スコット・リンライリー共著・角川書店)「ブッダの方舟」(中沢新一、夢枕獏共著・河出書房)。最新刊「幻想神空海」(夢枕獏共著・マガジンハウス)などがある。