ドゥルーズの哲学 存在の一義性と内在の哲学
  • 教室開催

  • 江川 隆男(哲学者)
講師詳細

 本講座では、二〇世紀のフランスの哲学者・ジル・ドゥルーズの哲学についての講義をおこないます。今期と来期にわたって、〈存在の一義性〉についてドゥルーズのテクスト(『差異と反復』、河出文庫、上巻・106-124頁〔テクストは配布いたします〕)を精読しながら、内在の哲学の意義を探求します。この理論は、ドゥルーズの哲学のもっとも本質的な部分を構成するものであり、これなしには〈差異の哲学〉は考えられないと言ってよいでしょう。分かりやすく解説し論じますので、奮って参加してください(以下の各回のテーマは、その日の内容に必ずしも対応するものではなく、本講座の複数の視点だと考えてください(講師・記)。

1  10月23日 一義性と差異
2  11月27日 配分の二つのタイプ
3  12月25日 一義性と多義性との非共可能性

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2021/10/23, 11/27, 12/25
曜日・時間
土曜 18:00~19:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
設備費(税込)
495円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

江川 隆男(エガワ タカオ)
 1958年東京生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程退学。立教大学教授。博士(文学)。著書に、『存在と差異――ドゥルーズの超越論的経験論』(知泉書館)、『死の哲学』、『超人の倫理――〈哲学すること〉入門』、『アンチ・モラリア――〈器官なき身体〉の哲学』、『すべてはつねに別のものである』(以上、河出書房新社)、『スピノザ『エチカ』講義』(法政大学出版局)、訳書に、ドゥルーズ『ニーチェと哲学』、ドゥルーズ/パルネ『ディアローグ』(以上、河出文庫)、ブレイエ『初期ストア哲学における非物体的なものの理論』(月曜社)など、論文等に、「自由意志なき〈自由への道〉――行動変容から欲望変質へ」(『思想としての〈新型コロナウイルス禍〉』、河出書房新社)、「哲学とは何か――パンデミックと来るべき民衆に向けて(インタビュー)」(『HAPAX13』、夜光社)などがある。